ブルボンのインターン/本選考 内定！ES/面接/WEBテスト対策

この記事では、ブルボンのインターン選考や、本選考のフロー、求める人材像や年収、エントリーシート（ES） / 面接で聞かれる質問、WEBテストの形式とその対策法をまとめました。インターンの応募、OB訪問やES提出前に、選考突破に向けた対策法を確認するためにご覧いただければと思います。 

また、ブルボンのインターンに参加して、優秀だと判断されると早期選考に優遇されると言われています。 

幅広い層に合ったお菓子を製造販売する食品メーカー｜ブルボン 

「ブルボンの製品」と聞いて、ぱっと商品が思いつく方がいないかもしれませんが、「アルフォート」「チーズおかき」「フィットチーネグミ」の名前を聞いたことがある方は多いと思います。これら有名なお菓子を製造販売しているのがブルボンです。

また、ブルボンではお菓子だけでなく、未病対策として生活習慣病予防のための機能性食品、健康食品の開発も進めていて、「幅広い年齢層に、幅広い用途で」商品を提供していることが特徴的です。 

食品メーカーを志望される学生であれば、応募を検討される会社の一つでもあるブルボンですが、業界自体が人気であることもあり、高倍率になりがちです。詳細は後述しますが、ブルボンを志望される学生は入念に選考対策を行いましょう。 

ブルボンの年収｜インターン応募 / ES提出前に知りたい、待遇 

ブルボンの年収・待遇について、他の大手食品メーカーと比較すると低いと感じるかもしれません（それでも業界平均よりは高いです）。

ただ、ブルボンの本社は新潟であり、基本的に土地代や物価が低い地方勤務であること、また、住宅補助や寮などの福利厚生が充実していることを考慮すると、生活水準としては十分であるという事ができます。 

ブルボンでは、福利厚生が充実していて、寮に住む場合は自己負担が月6,600円、社宅に住む場合は自己負担が月8,000円となります。 

「ブルボンが求める人材像3点」を知ってからインターン・本選考に応募しよう 

ここでは、インターンや本選考を応募する前に知っておきたい「ブルボンが求める人材像」を３つのポイントに絞って解説してきます。 

消費者のニーズ・販売店の課題を把握する行動力 

ブルボンの営業職は、地域ごとに異なるニーズもつ消費者と、量販店の課題を足を運びながら現場を見て把握し、双方にとってメリットにつながる提案を行う事が重要です。

これは営業職だけでなく、商品企画やマーケティングにおいても、消費者のニーズを把握することは基本中の基本となります。 

ブルボンのESや面接選考では、「あなたにとっての営業とは」という質問がされたり、ガクチカについて深堀りがされます。ここで、「営業として重要なのは行動力であること」「行動力をもって、周囲を巻き込みながら問題を解決したエピソード」を具体的に説明できるとプラスでしょう。 

本当に「お菓子が好き」であること 

ブルボンでは、エントリーシート（ES）にて「あなたのお菓子にまつわる忘れられないエピソード」などが設問に入っていり、面接では「お菓子に興味をもったきっかけ」を聞かれます。

また、この質問に明確に答えられていないと、選考に通過しない、とも言われています。そのため、”本当のお菓子好き”を求めているということができます。 

そのため、選考前にお菓子に興味をもったきっかけや、好きなお菓子ついてエピソードを2,3 用意しておくと良いでしょう。（例：ボランティアの際にお菓子を配ったら、本当に感謝されたし子供たちが笑顔になった。そんな笑顔を届けられる仕事に就きたいと感じた、等） 

「なぜブルボンなのか」納得感のある志望動機と高い志望度 

食品メーカー時代が非常に人気の業界ですが、ブルボンは毎年10人程度しか新卒入社をしていないため、”非常に倍率が高い”事が想定されます。

またブルボン側の視点では、採用人数が少ない分内定辞退をされた時のダメージが大きいので、確実に入社して長期間活躍してくれそうな志望度の高い学生を求める傾向にあります。 

ESや面接でも、「ブルボンの志望動機」「ブルボンに入社してから挑戦したいこと」などを聞かれ、選考が進むにつれて深堀りされます。最終面接に近づくと、ほぼ「ブルボンの志望動機」に対する深堀りとなります。 

企業研究をしっかりと行い、自分なりの「なぜ食品メーカーなのか」「なぜ他の食品メーカーではなくブルボンなのか」を説明できるようにしておきましょう。 

ブルボンのインターン・本選考フロー 

ブルボンのインターンに参加して、優秀だと判断されると早期選考（エントリーシートと一次面接が免除）に優遇されると言われています。そのため、ブルボンを志望される方はぜひインターンに応募しましょう。次に、インターンの・本選考対策情報についてご案内します。 

ブルボンのインターン選考対策 

ブルボンのインターンは2日間にわたり続き、参加人数は30名のみです。インターンの選考はエントリーシート（ES）→面接であるため、各選考の倍率は高くなることでしょう。

インターンのエントリーシート（ES）では、ブルボン、インターンに関する志望動機はほぼ毎年聞かれていますので、ES提出前に企業研究をしておくと良いでしょう。 

ブルボンのインターン選考全体を通じて、上述の「ブルボンが求める人材像3点」を満たしているか意識をしながら回答をされることをオススメします。次に、インターンのES・面接における選考の内容と、回答ポイントについて紹介します。 

ブルボンのインターン選考｜エントリーシート（ES）で聞かれること・書き方 

ブルボンのインターンにおけるエントリーシートでは、通常のガクチカや志望動機ではなく、トリッキーな設問が用意されています。

例えば「食育についてどう思いますか？」「あなたにとっての”食”とはどのようなものですか？」など、真のお菓子好きか、もしくは食に対して特別な想いがある方を求めていることが分かります。 

ESの設問は、一見難しそうな問いに見えますが、食は身近にあり、誰でも何かしらのエピソードを話すことができるはずです。ブルボンのインターンESの書き方として、「あなたが自身が食を通じて目指したいゴール」「その想いを持つことになった説得力のあるエピソード」を過去の経験から掘り起こしましょう。 

ブルボンのインターンESでは、文字数が500文字以上と多く「分かりやすさ」も重視されます。 

ブルボンのインターン選考｜面接での質問と回答ポイント 

面接当日に、「私のプロフィールシート」を提出し、その内容を元に面接の質問がなされます。 

インターンの志望動機や、これまでのガクチカなど、オーソドックスな質問が続きます。事前にプロフィールシートを記載するときに、上記「ブルボンが求める人物像3点」を意識しながら、自分のエピソードもセットで話せる内容を記載すると良いでしょう。

ブルボンのインターンの志望動機として、過去のインターン参加者は「過去にブルボン商品の売り場のユニークさに感銘を受けた。インターン当日に、社員から直接、ブルボン流の売場プロモーション法について学びたいことを話した」を言っていました。 

また、インターンの選考ではまだ面接に慣れていない方も多く進め方で困っている方も多いと聞きます。 

ブルボンのインターン当日の内容まとめ 

例年、インターンは2日間にわたって開催されます。インターン参加者によると、「インターン参加すると、本選考のエントリーシート（ES）と一次面接が免除される」という話もありました。 

インターン参加のメリットとしては、「早期選考への優遇」、「ブルボンへの深い企業研究」「実際のマーケティング・プロモーションの知見が得られる」という3点があり、ブルボンを志望される方にとっても有意義な場となるでしょう。 

過去のインターン参加者によると、「グループディカッションは、短時間でアルフォートのコンセプトやターゲット、売場づくりなど多岐にわたることを考えるため、役割をメンバーで分担し効率良く取り組むことがポイントとなる」と言っていました。 

ブルボンの本選考｜エントリーシート（ES）の設問と書き方 

ブルボンのエントリーシート（ES）では例年、「ガクチカ」よりも「ブルボンの志望動機」「お菓子に対する想い」に対して比重が多めに聞かれます。 

お菓子に対する想いを伝える場面では、お菓子を通じて相手に感動を与えた体験をアピールすると好印象でしょう（例：ボランティアの際にお菓子を配ったら、本当に感謝されたし子供たちが笑顔になった。そんな笑顔を届けられる仕事に就きたいと感じたこと）。 

「ブルボンに対する志望動機」では、次の選考である面接にて「なぜ食品メーカーなのか」「なぜ他の企業でなくブルボンなのか」を深堀りして聞かれるため、面接で聞かれても答えられる内容を記載すると◎でしょう。 

ブルボンの本選考｜面接での質問と答え方 

エントリーシート（ES）に通過すると、企業説明会→面接と続きます。企業説明会は直接の選考に関係ないと言われていますが、可能な限りメモをとるなどしてブルボンが大切にしていることを把握するように努めましょう。 

一次面接の雰囲気は穏やかですが、15分しかないため、結論ファーストで分かりやすく自己PRをする必要があります。面接で聞かれる内容はオーソドックスな質問で、学生時代頑張ったこと・ガクチカ、自己PR、ブルボンの志望動機などが聞かれ、最後に逆質問があります。 

ブルボンの一次面接では、特に企業研究を行った上で面接に臨むことが重要です。

「ブルボンに入社してからの、あなたの活躍のイメージを教えてください」という質問があり、ブルボンの業務内容を把握しないと回答ができません。ブルボンの社員の仕事ぶり、大切にしていること、あなたの強みがマッチするところを説明し、質問に回答すると好印象でしょう。 

二次面接になると、面接官は2名、時間は30分に増えますが、一次面接と同様、結論ファーストで、分かりやすい回答を心がけましょう。

一次面接よりも、志望度の高さについて深堀りされるので、ご自身の強みを交えながら、ブルボンに対する想い、いかにして活躍できるかをアピールしましょう。面接がうまく進むと、入社後のリスク（転勤等）についての質問が続きます。 

ブルボンの本選考｜WEBテスト対策 

ブルボンでは、二次面接の後にWEBテストが続きます。時間は一時間程度で、「言語、非言語、性格」などが含まれています。形式は年によって、TG-WEB、SPIと分かれるようです。

二次面接でかなりふるいにかけられるものの、全員がWEBテストに通過できる可能性は低いため、入念に対策しておくにこしたことはないでしょう。TG-WEB、SPIは次の本を3周ほどしておくと、70-80%の正答率となり、安定的に通過できるようになります。 

ブルボンの本選考｜最終面接 対策 

最終面接は30分ほどで、面接官は役員クラスの方です。役員クラスの方が面接をされますが、過去の内定者によると穏やかな雰囲気で進めていただいたようです。 

質問内容は、一次面接・二次面接と大きく変わりません。そのため、これまでの面接を通過できた方は「一次・二次面接で話をした内容と齟齬がないか」を確認しながら進めましょう。 

ブルボン｜インターン / 本選考対策 まとめ 

このページでは、ブルボンについて気になる方向けに、ブルボンの概要や年収などの待遇情報についてご紹介しました。

また、ブルボンを志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート（ES）/ WEBテスト / 面接突破に向けたコツをご案内しています。このサイトでは、ブルボンの他にも、人気企業のインターン・本選考対策情報を公開しています。ぜひ、ご覧ください。