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【アクチュアリーは激務だからやめとけ】は本当?向き・不向きやメリットも解説

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アクチュアリー 激務
  • 「アクチュアリーって激務だからやめとけって聞いたことがあるけど、本当?」
  • 「アクチュアリーってどういうところが大変なの?」

アクチュアリーに興味がある方は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。

いい面ばかりに気を取られてアクチュアリーになったはいいものの、こんなはずじゃなかったと辞めてしまう、そんなことにはなりたくないですよね。

そこで、今回は、アクチュアリーはやめとけと言われる理由、メリット、必要とされる能力、向いていない人、向いている人について解説します

この記事を読めば、アクチュアリーの理解が深まり、自分が目指すべきかそうでないのかがわかるようになりますよ!

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目次

アクチュアリーって何が大変、辛い?やめとけと言われる理由4選!

アクチュアリーって何が大変?

確率や統計などを使って保険や年金などに関する課題を解決する専門職であるアクチュアリー。

実際、大変なこと、辛いことが多く、アクチュアリーはやめとけと言われれるのも一理あります。

アクチュアリーはやめとけと言われる理由4選

  1. 試験に合格することが大変
  2. 試験に合格してからも勉強が必要とされる
  3. 業務が忙しい
  4. そもそもアクチュアリーとして働くのが難しい

それぞれ解説していきます。

試験に合格することが大変

アクチュアリーの資格を得るには、1次試験5つ、2次試験2つの合計で7つの試験に合格しなければなりません。

7つ全てに合格するとアクチュアリーの正会員、5つ合格で準会員、1つ合格で研究会員となります。

1次試験の合格率は平均10%~15%、さらにそれらを5つ全てとった準会員の中での2次試験の合格率は平均10%~15%と難関です。

しかも、アクチュアリーを目指すのは大概が高学歴で頭が良い人が多く、難易度は数値以上に高いと言えます。

アクチュアリー会のホームページによると、7つ全ての科目を合格するまでに平均で8年かかると書かれています。

合格するために、平日も仕事を終えてから勉強、休日も勉強が必要です。

一番体力があって遊べる若い時期に、趣味や家族、友人、恋人との時間が削られてしまいます。

また、休日はどれくらい勉強したのか、試験勉強は順調かどうかなどと上司からのプレッシャーもあります。

正会員に何年以内になれないとアクチュアリーコースから外れることになる企業もあります。

このように、アクチュアリー試験に全て合格するまでの道のりは険しいです。

資格試験が終わってからも勉強が必要とされる

試験に合格するまでは試験の勉強が必要になりますが、合格してゴールではありません。

アクチュアリーの扱う領域は年々広く、複雑になっているので、リスク管理、会計、プログラミング、英語、金融工学、資産運用、法令などを勉強し続ける必要があります。

中には正会員の資格を運転免許に例えている方もいます。

資格を持っていることを前提にそこから何をするかが重要ということです。

業務が忙しい

総合職の人に比べて残業や休日出勤が多かったりします。

実際、仕事が忙しくGWに半分しか休みをもらえなかったと言っている人もいます。

業務が忙しくなる理由としてはアクチュアリーの人数が会社にそもそも少なく、他の人ではできない経営に直結するような重要な業務が多いためです。

そもそもアクチュアリーとして採用されるのが難しい

アクチュアリーとして働くためには、アクチュアリーの部署に行く必要がありますが、それが容易ではありません。

アクチュアリーとして新卒採用を行っているのは主に、信託銀行、保険会社で全部合わせて50社ほどで数に限りがあります。

また、一つの会社に採用される人数も基本的に、多くて10人ほど、少なくて2、3人で枠が少ないです。

そのため、どこからもアクチュアリーの内定を得られなかったということは珍しくありません。

アクチュアリーの就活に関しては以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてください。

アクチュアリーのここが良い!メリット6選!

アクチュアリーのメリット

これまで、アクチュアリーはやめとけと言われる理由を解説してきました。

確かに、激務の上、資格の勉強と大変であることは間違いないですが、その一方でたくさんのいい面もあります。

アクチュアリーのメリット

  1. 給料が高い
  2. 転職がしやすい
  3. 転勤がほとんどない
  4. 扱う領域が広く深い
  5. 会社の根幹に関わることができる
  6. 国際的な資格で海外と接点を持つことができる

それぞれ解説していきます。

給料が高い

アクチュアリーは給料が高いです。

そもそも金融業界自体が全体的に給料が高く、そこからさらにアクチュアリーとしての価値がプラスされるためです。

後述しますが、転職がしやすいということで、低い給料では他に流れてしまうということも関係しています。

大手の企業であれば入社して6~10年ほどで年収が1000万円を超えます。

転職がしやすい

アクチュアリーは比較的転職がしやすい職業です。

専門性の高い資格であり、日本の正会員は2,000人ほどしかいないので希少性が高いからです。

年収を上げるため、キャリアアップのために転職をする人が多いです。

いつでも転職できると思えば、のびのびと仕事ができますし、万が一会社が潰れても路頭に迷うことはないので、安心して仕事ができます。

転勤がほとんどない

アクチュアリーは転勤がほとんどありません。

アクチュアリーの業務の内容から、支社に行くという必要性がないからです。

アクチュアリー以外の総合職は、場合によっては希望に反して地方に転勤させられることもあります。

一方でアクチュアリーは、本社が大阪にある会社は大阪に転勤ということはあるかもしれませんが、基本的に東京勤務です。

扱う領域が広く深い

アクチュアリーが扱っている領域は多岐にわたります。

資格で定められている、生保、損保、年金、確率・統計・モデリング、会計・経済・投資理論を基本としてそこからさらに、プログラミング、英語、金融工学、リスク管理、資産運用、財務などやるべきことが数多くあります。

また、法令など時代に合わせて変化するものに対して知識をアップデートしていかなければなりません。

この扱う領域が広くて深いことはアクチュアリーの将来性の高さを表しているとも見れます。

しかし、「アクチュアリーは将来なくなる」とも言われています。

こちらの記事で、アクチュアリーの将来性やなくなってしまうかどうかについて解説しているので、あわせてご覧ください。

会社の根幹に関わることができる

アクチュアリーの業務は経営に直結する部分に関わっています。

例えば、保険会社にとって重要な仕事である決算を行ったり、保険商品の開発を行ったりなどです。

実際に日本生命、明治安田生命の社長がアクチュアリーであることからも会社にとって大事なポジションということが言えます。

また、日本生命の就職難易度や学歴フィルター、採用大学について解説しているので、内定を狙う人は参考にしてみてください。

国際的な資格で海外との接点を持つことができる

アクチュアリーは日本だけでなく世界で通用する資格です。

日本でのプレゼンスは高くないかもしれませんが、アメリカでは過去に、年収、ストレスの少なさ、将来性、働きやすさの観点で評価するランキングで一位をとっているほど人気のある職業です。

参考:CAREERCAST Jobs Rated Report 2015:Ranking 200 Jobs

また、4年に1度、国際アクチュアリー会議が行われます。

そこで、意欲のある人は現地に行って英語で論文を発表したり、発表を聞いたりして海外の方とも接点を持つことができます。

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4.0

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これがないと厳しいかも…アクチュアリーに必要な能力3選!

アクチュアリーに必要な能力

ここまででアクチュアリーはやめとけと言われる理由とアクチュアリーのメリットを解説してきました。

次に、アクチュアリーにはどのような能力が必要とされるかについて述べていきます。

アクチュアリーに必要な能力

  1. 継続力
  2. 数学力
  3. コミュニケーション力

それぞれ解説していきます。

継続力

アクチュアリーには毎日コツコツ努力できる継続力が必要不可欠です。

資格の取得のためには平均して8年と長い年月がかかり、この期間、仕事から帰ってきてからや休日に勉強を続けることが必要とされます。

さらに、試験に合格してからも、前述したとおり扱っている領域が広く深いので勉強を続けなければなりません。

こちらの記事で、自己PRで継続力をアピールする際のポイントや注意点、例文を紹介しているので、継続力をアピールする際の参考にしてみましょう。

数学力

アクチュアリーには数理的な素養が求められます。

資格試験の1次科目に合格するためには、高校数学の内容がきちんと理解できていることが前提となります。

また、資格試験は時間制限もあるので、早く計算、代入、式変形ができる必要があります。

業務でも数字やデータを扱うので、そういったことが苦になる人は厳しいかもしれません。

コミュニケーション力

社会人に必要な力としてコミュニケーション力がよく挙げられますが、アクチュアリーも例外ではありません。

ただし、ここでのコミュニケーション能力は様々な事柄を専門的な知識のない人にわかりやすく説明する能力です。

会社には当然、アクチュアリー以外の人もいて、そういった人たちとともに、意思決定を行っていきます。

そこで、自分が請け負った部分について詳しくない人に正しく理解してもらわないと全体の判断をすることが難しくなります。

また、信託銀行では企業の年金の設計をするにあたり、コンサル的な業務をするので、当然コミュニケーション能力は必要とされます。

アクチュアリーになると不幸になる人、天職になる人

アクチュアリーになると不幸になる人、天職になる人

ここまでで、アクチュアリーはやめとけと言われる理由、メリット、必要な能力について解説しました。

今まで述べたことをまとめて、次にアクチュアリーはやめた方が良い人、向いている人について解説します。

アクチュアリーはやめた方が良い人

今までのことをまとめると、アクチュアリーはやめた方が良い人は以下の通りです。

アクチュアリーはやめた方が良い人

  • 継続力がない人
  • 数学が苦手な人
  • 人に説明するのが苦手な人
  • 激務が嫌な人
  • 勉強が苦手な人
  • 仕事と自分の時間をはっきりさせたい人
  • 責任感がない人

アクチュアリーは仕事と自分の時間をはっきりさせたい人はやめた方が良いです。

なぜなら、アクチュアリーとして採用されると、入社1年目までは業務として勉強させてくれる会社もありますが、ほとんどは仕事以外の時間で勉強を進めていく必要があるからです。

また、アクチュアリーは、責任感がない人は向いていません。

前述したとおり、アクチュアリーの業務は経営に直結する重要な仕事が多いからです。

例えば、保険商品の開発、特に価格の設定はアクチュアリーの仕事ですが、それが不適当だと、会社にとって大きな損失を直接被ることになります。

保険会社の決算についても同様で、不正確だとお客様に必要な保険金が払えなくなって会社の信用が落ちてしまいます。

さらに、保険会社のアクチュアリーはパソコンに長時間向き合う業務となるので、それに耐えられない人は生命保険や損害保険のアクチュアリーにはならない方が良いです。

アクチュアリーに向いている人

アクチュアリーはやめとけと言われる理由で、大変だと感じた方もいるかもしれませんが、逆に以下のような人はアクチュアリーに向いています。

アクチュアリーに向いている人

  • 継続力に自信がある人
  • 数学が得意な人
  • 人に説明するのが好きな人
  • 向上心がある人
  • 勉強が好きな人
  • 転勤したくない人
  • 激務でもいいので高い年収を貰いたい人
  • 専門性を持って働きたい人
  • 1つの会社に留まりたくない人
  • 経営の根幹に携わりたい人
  • 海外との接点を持ちたい人
  • 安定を求める人

特に、安定を求める人はアクチュアリーに向いています。

なぜなら、資格ということもあり、一定の能力が客観的に担保されているため、万が一会社が潰れても他の会社で専門性を活かした業務に携わることができるからです。

また、転勤がほとんどない点から見ても安定した職業ということができます。

アクチュアリー就活でアピールできる継続力をうまくアピールしたいという人は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

アクチュアリーがやめとけと言われる理由、メリット、必要な能力、向いている人、向いていない人について解説しました。

アクチュアリーになるメリットも大きいですが、その分大変なことも多いです。

自分の得意、不得意、向き、不向きに照らし合わせて総合的に判断しましょう。

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