【公務員志望者必見】就活サイト＆エージェントのおすすめ厳選15選

「公務員就活におすすめの就活サイトを知りたい」
「公務員試験と民間企業の両立の方法がわからない」

「最短で内定を獲得したい」

公務員志望の就活生の悩みを解決するには、就活サイトや就活エージェントを効果的に活用しましょう。

ただし、多くの就活サイトや就活エージェントが存在するため、自分自身に一番合うサービスの選択に迷うことも多いでしょう。

この記事では、公務員志望の学生に向けて、就活サイトをエージェント型・サイト型・逆求人型の3つのタイプに分類して紹介します。

公務員試験と民間企業を併願するコツも詳しく解説しているので、就活を順調に進めたい公務員志望の学生は参考にしてください。

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公務員志望の学生におすすめの就活サイト【エージェント型】

公務員志望の学生におすすめの就活サイトを紹介します。

各エージェントの特徴や強み、サポート内容について詳しく解説します。公務員試験対策と並行して民間企業への就職も検討している方は、ぜひ参考にしてください。

関連記事：【厳選】新卒就活生の味方！？おすすめ就職エージェント8選を紹介

ジール

ジールは新卒向けの就活エージェントで、特に体育会系学生の就職支援に強みを持っています。部活動で培ったスキルを企業にアピールする方法など、具体的なアドバイスを提供してくれます。

経験豊富なキャリアアドバイザーが、履歴書やエントリーシートの添削、面接対策などを就活をトータルでサポートしてくれます。3,000社以上の優良企業と提携しており、最短2週間での内定獲得も可能です。

サービス名	ジール
運営会社	株式会社ジールコミュニケーションズ
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
対応地域	東京、神奈川、千葉、埼玉
公式サイト	https://zeal-shushoku-agent.com/

関連記事：【2024年最新】ジール就職エージェントの評判は？メリット・デメリットを徹底解説

キャリアスタート

ミーツカンパニー

ミーツカンパニーは、企業の社長や人事担当者と直接対話できる座談会形式の合同説明会を開いています。イベントは年間1,000回以上開催され、参加者は企業のリアルな情報を知り、業界理解を深めることができます。

また、内定直結型イベントも開催しています。イベントに参加し、参加企業とのコミュニケーションを通じて、即日内定を得るチャンスもあるでしょう。

「就活に出遅れた」「面接や自己PRが苦手」な人は就活生を徹底してサポートしてくれるミーツカンパニーを利用するのがおすすめです。

サービス名	ミーツカンパニー
運営会社	株式会社DYM
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
対応地域	東京、大阪、福岡、名古屋など全国
公式サイト	https://www.meetscompany.jp/

関連記事：ミーツカンパニーの評判は？しつこい？就活生の口コミと効果的なエージェントの使い方を紹介

キャリアチケット就職エージェント

「長いキャリアを見据えた就職活動」をサポートするため、専任の就活アドバイザーが一人ひとりの就職活動を支援し、就活生一人ひとりが望むキャリアにとって重要なことをプロの目線でアドバイスしてくれます。

有名企業に固執せず、就活生個人が「活躍できる企業」「必要なスキルを身につけられる企業」を基準に紹介してくれるため、自分自身の可能性を広げられるでしょう。

隠れた有名企業を探したい人におすすめです。

サービス名	キャリアチケット就活エージェント
運営会社	レバレジーズ株式会社
公開求人数	非公開
非公開求人数	非公開
対応地域	東京、大阪、福岡、名古屋など全国
公式サイト	https://careerticket.jp/

関連記事：キャリアチケットの評判はひどい？しつこい？就活生の口コミからおすすめの利用方法を解説

X-career

公務員志望の学生におすすめの就活サイト【サイト型】

就活サイトでは、公務員試験の情報だけでなく、自己分析・業界研究・企業研究・面接対策など、民間企業の就職活動全般に役立つ情報も満載です。

以下に、公務員志望の学生におすすめのサイト型就活サイトを5つ紹介します。

マイナビ

マイナビは、新卒や若手向けの求人情報を提供する就活サイトで、公務員試験対策と民間企業の就職活動を同時に進める学生をサポートしてくれます。

検索できる企業数や求人数は多いですが、整理された使いやすいサイトなので、自分自身に合う情報をすばやく見つけることができるでしょう。

定期的に開催されるセミナーや合同説明会では、公務員試験対策と企業研究を並行しておこなえる機会も提供されています。

リクナビ

リクナビは、新卒採用市場で就活生からの大きな信頼を得ているされる就活サイトです。公務員試験情報から民間企業の求人まで、幅広い情報を網羅的に提供しています。

充実した自己分析ツールと、インターンシップ情報を含む多様なキャリア支援コンテンツは充実していて、このコンテンツ一つで就活の多くの疑問を解決することができるでしょう。

また、企業からのスカウト機能も備えており、効率的に企業とマッチングすることもできます。より丁寧なサポートが欲しい人は、リクナビ就活エージェントを利用するのがおすすめです。

関連記事：リクナビ就職エージェントの評判は？気になる口コミから見える向き不向きを徹底解説

公務in

公務inは、国家公務員から地方公務員、みなし公務員まで幅広い職種の求人を掲載している公務員専門の就活サイトです。

公務員試験に関する情報やコラムが充実しており、公務員試験対策に役立つコンテンツを利用することができます。

また、使いやすいサイト設計で、必要な情報に素早くアクセスできます。

公務員試験の準備に役立つ情報が豊富に掲載されているため、積極的に活用しましょう。

KoumuWIN!

KoumuWIN!は、国家公務員・地方公務員・準公務員の求人情報を幅広く掲載している公務員試験に特化した就活サイトです。

試験日程・応募方法・試験科目・過去の試験結果など、公務員試験に関する情報が提供されています。

各試験の日程が表になっているため見やすく、複数の試験を同時期に受ける人はスケジュール管理に役立ちます。

また、サイト内には就活支援サービスやアドバイザーによるサポートも用意されています。

パブリックコネクト

パブリックコネクトは、事務職・保育士・保健師・土木職・地域おこし協力隊など、多様な職種の求人を掲載している公務員専門の就活サイトです。

正規職員だけでなく、会計年度任用職員やインターンシップなど、さまざまな雇用形態の求人を探すことができます。

会員登録しなくても求人検索ができるので、「とりあえず求人を見たい」人も気軽に利用することができます。

公務員志望の学生におすすめの就活サイト【逆求人型】

逆求人型サイトは、興味を持った企業からスカウトが届く機能のある就活サイトです。

従来の就職活動のように学生が企業に応募するのではなく、学生が自分のプロフィールやスキルを登録すると、待っているだけで求人が届くので時間がない人や公務員試験と民間就活を併用したい人におすすめです。

本章では、逆求人型サイトで公務員志望の学生におすすめの就活サイトを紹介します。

関連記事：【新卒必見】逆求人サイトのおすすめ15選！選び方や利用する流れまで徹底解説

キャリアチケット就職スカウト

キャリアチケット就職スカウトは、学生と企業との価値観の一致を重視したマッチングができるスカウト型の求人サイトです。自己分析ツールで就活の方向性を定められたり、民間企業の研究ができたり、「民間企業も併願したいけど自分で企業研究をする時間がない」就活生におすすめです。

書類作成ツールを利用して、効率よく書類を完成させることができるので、就活のやる気が出ない日も忙しい日も気軽に利用できます。

キミスカ

キミスカは、企業から学生へ直接スカウトが届く逆求人型の就活サイトです。

プロフィール登録をすると、企業からのオファーを受け取れ、効率的に就職活動ができます。スカウトの種類は3種類あり、一目で企業の本気度がわかるため、スカウトが来た企業の中から本当に受けるべき企業が一目でわかります。

公務員試験対策に活用できるSPI対策コンテンツが充実しており、金融庁などの公的機関の求人情報も閲覧可能です。

Offerbox

OfferBoxは、株式会社i-plugが提供する新卒向けのスカウト型就活サイトです。

企業から学生へオファーが届くスカウト型の就活サイトで、公務員試験の準備をしながら、効率的に民間企業の選考を受けられます。

2024年12月時点で19,607社以上の企業が登録しており、大手企業・ベンチャー企業問わず幅広い業界の企業からスカウトを受けられます。

また、適性診断を活用することで、自己分析を深め、企業とのマッチングに役立てられるでしょう。

公務員試験と並行して民間企業の選択肢も広げたい方におすすめです。

関連記事：OfferBox（オファーボックス）はなぜ人気？気になる評判と選ばれる理由

公務員の就活事情

公務員試験は競争率が高く、合格率も年々変動しています。そのため、民間企業と併願することで、キャリアの選択肢を広げることができます。

本章では以下の項目に分けて、公務員試験の就活事情を詳しく解説します。

国家公務員試験の合格率

国家公務員試験の合格率は試験区分によってやや異なります。

2024年度の総合職試験では合格率11.8%（受験者数12,249人、合格者数1,285人）、一般職試験では合格率39.6%（受験者数24,420人、合格者数7,557人）となっています。

試験区分	合格率
国家公務員総合職	約11.8%
国家公務員一般職	約39.6%

特に技術職試験は比較的高い合格率を維持しており、専門性を活かした受験がしやすい傾向です。

一方で、経験者採用試験は省庁ごとに合格率が異なり、一般的に新卒者向けの試験よりも競争が激しいとされています。

地方公務員試験の合格率

地方公務員試験の合格率は、試験の種類や地域によって大きく異なります。

一般行政職では平均19%程度、東京都Ⅰ類B採用試験では約66.7%（受験者数2,789人、合格者数765人）、特別区Ⅰ類採用試験では約43.5%（受験者数8,713人、合格者数1,699人）となっています。

都市部の自治体では競争が激しく合格率が低い傾向にある一方、地方の小規模自治体では受験者数が少なく比較的合格しやすい傾向があります。

【参考】令和5年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果｜総務省
令和6年度東京都職員1類A、1類B採用試験の実施状況について｜東京都
令和6年度特別区職員Ⅰ類採用試験【春試験】（事務・専門職）の最終合格状況について｜東京都

民間企業を併願するのがおすすめ

公務員試験を受ける際に民間企業を併願するのがおすすめです。「マイナビ 2025年卒大学生公務員イメージ調査」によると、全体の78.7%の学生が民間企業の併願を選択しています。

民間企業を併願するメリットには以下が挙げられます。

併願を成功させるためにも、スケジュールを可視化したり、早期から準備を開始したりして、計画的にアプローチしましょう。

公務員試験と民間就活を併願するメリット

公務員試験と民間就活を併願するメリットを本章で解説します。

併願を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

公務員試験前に内定をもらえれば安心感がある

公務員試験前に民間企業から内定を得ることは、公務員試験を受けるうえで安心感が大きいでしょう。また、内定を得ることで就活に自信がついて自己肯定感を高め、試験勉強に向けてより一層努力できるかもしれません。

民間企業からの内定は、単なる就職先の確保だけでなく、公務員試験に向けた準備を効果的に進めるための重要な要素となるでしょう。

民間就活で視野を広げられる

民間企業の就職活動は、公務員試験を目指す学生にとって、視野を広げることができる機会です。

就職活動を通して、多様な業界や企業に触れることで、新たな発見や学びが得られ、将来のキャリアプランを多角的に検討できます。

民間企業の就職活動で得られる経験や学びは、公務員試験にも活かすことができます。

選考過程で自己分析をおこなうことで、自分の強みや弱みをより深く理解することができ、企業との面接を通して、自己PR力やコミュニケーション能力を高めることができるでしょう。

民間企業と公務員試験を併用する際の注意点

民間企業と公務員試験を併用する際にはいくつかの注意点があります。具体的な内容は以下のとおりです。

以下で詳しく解説します。

業界選びで失敗しない

業界選びでは、自分自身の興味やスキルに合った業界を選択することが大切です。

興味のある業界のほうが、主体的に就活を進めることができるでしょう。

公務員試験との併願に適した業界としては、教育関連、福祉・医療、環境関連などがあります。これらの業界では、公務員試験の知識やスキルを活用できる機会が多く存在するためです。

ただし、競争が激しい業界や、公務員試験の日程と重なる業界は避けた方が無難でしょう。

公務員が第一志望なら、民間就活で割ける時間はあまり多くないことを念頭において企業選びをすることが大切です。

関連記事：【すぐできる】業界研究の効果的なやり方！意識すべきポイントを徹底解説
【厳選】業界研究・分析は面接で活きる本を買え！選び方とおすすめ2冊を紹介

志望動機を明確にする

志望する業界・企業が決まったら、まずはその志望動機を明確にしましょう。明確な志望動機があることで、面接官や採用担当者に自分の考えを説得力を持って伝えることができます。

効果的な志望動機を作るためには、以下の3つのポイントに注目しましょう。

明確な志望動機を作ることは、公務員試験と民間就活のどちらでも役立つでしょう。

関連記事：【業界/職種別：例文10選】志望動機の書き方｜合格するES/履歴書【新卒/就活】

効率的な勉強法を身につける

公務員試験は範囲が広いため、早い段階から基礎科目の学習を計画的に進めることが重要です。自分自身に合う勉強法を早く確立し、勉強のルーティーンを作りましょう。

また、自己分析や志望動機の作成などの共通スキルは、公務員試験と民間企業の面接対策の両方に活用できるため、民間企業の早期選考などを利用することで大学3年生のうちから対策を進めることができます。

公務員志望の学生によくある質問

公務員試験の受験を考えている学生の中で、多く寄せられる質問について、具体的に解説します。

公務員志望でインターンに行かなかったら落ちますか？

公務員試験において、インターンシップの参加が、直接的に採用選考に影響を与えることは基本的にありません。

多くの自治体や省庁では、インターンシップは採用活動とは切り離されており、選考の公平性を保つためにインターン参加の有無が評価に反映されない仕組みになっています。

ただし、インターンシップを通じて得た知識や経験を面接やエントリーシートで活用することは可能です。

そのため、間接的に有利になる場合もありますが、参加しなかったからといって不利になるわけではありません。

関連記事：インターンシップにおすすめの企業6選！選び方やインターンに合格するためのコツを解説

公務員試験の合格率はどれくらいですか？

出身校別の合格率

国家公務員試験に合格した人の出身大学は主に以下のような区分です。国立大学出身者が多いことがわかります。

最近の合格状況

2023年度の国家公務員採用試験では、合格率が33.7％となり、女性合格者の人数と割合が過去最高を記録しました。

公務員試験の合格率は試験区分や年度によって30％から70％の範囲で変動しています。近年、受験者数は減少傾向にある一方で合格者数は増加しています。

【参考】2024年度国家公務員採用総合職試験（春）の合格者発表｜人事院
2023年度国家公務員採用総合職試験（春）の合格者発表｜人事院

公務員はどこで就職できますか？

公務員の就職先は、大きく国家公務員と地方公務員の2つに分かれています。

国家公務員は、主に以下の機関で働くことができます。

地方公務員は、地域に密着した以下のような機関で働くことができます。

民間併願する際のおすすめの業界はどこですか？

公務員試験と民間企業の併願を考える際、どのような業界を選ぶかが重要です。以下に、相性の良い業界と企業選びのポイントをまとめました。

公務員試験で身につけた知識やスキルを活かせる業界として、以下が挙げられます。

一方で、以下のような企業は併願先として避けたほうが無難かもしれません。

最終的には、自分自身の興味や適性を考慮しつつ、公務員試験との両立がしやすい企業を選ぶことが重要です。スケジュールに余裕を持たせ、効率的な就職活動を心がけましょう。

民間企業を受けるタイミングはいつですか？

民間企業の採用選考は、一般的に大学4年生の春から本格的にスタートします。企業の採用情報が解禁され、会社説明会やプレエントリーが始まります。

6月には採用選考が解禁となり、面接などの選考活動が本格化していきます。多くの企業では10月に内定式が行われます。

公務員試験と民間就活を両立させるには、計画的な準備と時間管理が重要です。

特に試験や面接が集中する時期は、事前に十分な対策を立てましょう。

【まとめ】効率的な就活で内定を掴もう！

本記事では、公務員志望の就活生をサポートする各種就活サイトや就活エージェントを紹介しました。自分自身の希望する支援内容や、利用したい機能に応じて、最適なサービスを選択することが重要です。

まずは気になった就活サイトに登録し、カウンセリングを受けて就活の軸を定めましょう。

就活のプロにアドバイスしてもらうことで、無理なく公務員試験と民間就活を両立できるでしょう。