オンラインインターンシップとは?対面と異なる点や注意点、マナーを解説

オンラインインターンシップ

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  • オンラインインターンシップって対面のインターンシップと何が違うの?
  • 参加するメリットはある?
  • オンラインならではの必要な準備や、注意点には何がある?

このようにオンラインインターンシップについて、よくわかっていない人もいるでしょう。

オンラインターンシップは、コロナ禍を通じて急速に広がっているインターンシップの新しい形態です。

対面型との大きな違いはそこまでありませんが、全国どこからでも参加できるという大きなメリットがあります。

そこでこの記事では、オンラインインターンシップのメリットや事例、参加の際のマナー・注意点について紹介します。

この記事を読めば、オンラインインターンシップの理解が深まり、注意点やマナーに気をつけつつ、当日スムーズに参加できるようになりますよ。

目次

オンラインインターンシップとは

オンラインインターンシップ

インターンシップとは、学生にとって社会に出る前の時期に就業体験できる機会で、ほとんどの企業では対面で実施されていました。

コロナの影響により、近年急速に広がった新たな形態のインターンシップが、オンラインインターンシップです。

では、具体的に対面型のインターンシップとオンライン型のインターンシップはどの点が異なるのか見ていきましょう。

1.対面型のインターンシップと異なる点

対面型は学生が会場まで足を運び参加するのに対し、オンライン型はネット環境が整っていれば全国どこからでも参加できる点が大きく異なります。

オンライン型は、移動時間や交通費が発生しないため、学生にとって気軽に参加しやすいメリットがあります。

プログラムの内容や開催期間などの違いは、対面と変わりありません。

2.参加する学生の割合は増加傾向に

引用:「インターンシップに関する調査」|株式会社ディスコ

株式会社ディスコが、2021年に行ったインターンシップについての調査があります。

それによると、オンライン型のインターンシップのみに参加した学生の割合が71.5%と最も多く、対面型はわずか22.7%となっています。

つまり、インターンシップは従来の対面型よりも、オンライン型の方が主流になりつつあることがわかりますね。

オンラインインターンシップのメリット3つ

オンラインインターンシップ メリット

続いて、オンラインインターンシップのメリットについて見ていきましょう。具体的なメリットは、以下の通りです。

インターンシップのメリット3つ

  1. 全国どこからでも参加できる
  2. 業界・企業研究をより効率的にできる
  3. オンライン面接のやり方にも慣れることができる

それぞれ解説します。

1.全国どこからでも参加できる

オンラインインターンシップの一番のメリットが、全国どこからでも参加できる点です。

ネット環境さえ整っていれば、距離や移動時間に制限を受けることがなくなるため、参加ハードルも低くなっています。

そのため、今まで選択肢に入らなかった地域や企業のインターンシップに、気軽に参加できるようになりました。

特に地方在住で都心の企業に就職を考えている人や、UIターン就職を考える人にとっては、大きなメリットといえます。

2.業界・企業研究をより効率的にできる

オンライン上でインターンシップに気軽に参加できることから、業界・企業研究をより効率的に行うことが可能です。

対面型のインターンシップは会場までの移動時間がかかることから、スケジュールの都合がつきにくく、何社も参加することは難しかったのです。

しかし、オンライン型であれば移動時間もかからず、自宅にいながら複数社のインターンシップに参加できますよ。

このように効率的に業界・企業研究ができる点は、オンラインインターンシップのメリットといえます。

3.オンライン面接のやり方にも慣れることができる

オンライン面接のやり方に慣れることも、オンラインインターンシップに参加するメリットの一つです。

現在の日本は、新型コロナウイルスの影響を受け、オンラインで面接を行う企業が増えています。

オンライン面接には、オンラインならではのマナーや注意点があるため、ぶっつけ本番で面接に臨むのは避けたいところ。

オンラインインターンシップに参加し、オンラインならではのマナーや注意点を身に付けておけば、本番の面接でも慌てず対応できるでしょう。

オンラインインターンシップの募集事例を3つ紹介

オンライン 事例

ここでは、オンラインインターンシップの募集事例を3つ紹介します。

オンラインインターンシップの事例

  1. サイバーエージェント
  2. カナオカ
  3. NTT東日本

オンラインインターンシップでは、どんなプログラム内容があり、どのように進行していくのかを見てみましょう。

1.サイバーエージェント

サイバーエージェントでは、職種ごとに分かれてさまざまなインターンシップを開催しています。

たとえば、エンジニアやデザイナー、ゲームシナリオライターなどの職種があり、それぞれの仕事の一部を体験できるプログラム内容が組まれています。

現場社員から直接フィードバックがあり、その仕事に向いているかどうかも判断できますよ。

また、懇親会やオフィス見学もあり、参加することで社風や仕事についての理解をより深められます。

開催期間は、1〜5日間と職種ごとにさまざまです。

2.カナオカ

カナオカでは、パンや菓子類など食品包装用のフィルムパッケージの製造過程を見学できるオンラインインターンシップを提供しています。

現場社員の解説付きのオンライン工場見学とグループワークを中心に、進められていきます。

社員との座談会も設けられているため、1日ではありますが、充実したインターンシップを過ごすことができるでしょう。

開催期間は1日です。

3.NTT東日本

NTT東日本では、事務系コースと技術系コースの2種類のインターンシップが開催されています。

事務系コースでは、地域の課題に向けて、NTT東日本ならではのツールでどのような新しい価値を生み出すかを考えるプログラムです。

技術系コースでは、AI、システムエンジニアなどの仕事についてグループワークを通じて学ぶプログラムが用意されています。

どちらのコースもグループワークや資料作成、プレゼンテーションなど内容が盛りだくさんのプログラムです。

NTT東日本のインターンシップを通じて、さまざまな社会人基礎力を身に付けることができますよ。

開催期間は、事務系コースと技術系コースのどちらも5日間となります。

オンラインインターンシップの選び方

オンラインインターンシップ 選び方

オンライン・オフライン関係なくインターンシップを選ぶときは、自分の目的に合ったインターンシップを選ぶことが大切です。

「インターンシップでどんな体験をしたいか」「何を学びたいか」などの目的を明確にし、その目的を達成できそうなところを選びましょう。

目的意識を持って参加することで、情報をより吸収でき、実りあるものになるはずです。

以下で、オンラインインターンシップの選び方の例を紹介します。

オンラインインターンシップの選び方例

  • エンジニアに興味がある→エンジニアの仕事を体験できるプログラムを提供しているインターンシップを探す
  • 採用担当者だけでなく、現場社員とたくさん話したい→座談会などで直接社員と話す時間を多く設けているインターンシップを探す
  • 営業職に興味があり、営業職の仕事を体験してみたい→顧客との営業体験ができるプログラムのインターンシップを探す
  • 一次面接の免除など選考の優遇を受けたい→選考の優遇を受けられるインターンシップを探す

インターンシップ先を選ぶときは、上記のように目的意識を持って参加するようにしましょう。

「なんとなく参加してみよう」という考えだと、何も学ぶことなく時間を無駄に過ごしてしまいます。

こちらの記事では、インターンシップを探すのにおすすめのサイトを6つ紹介しているので、あわせて見てみてください。

オンラインインターンシップの参加までに準備すべきこと4つ

オンラインインターンシップのために準備すべきこと

では、オンラインインターンシップに参加することが決まったら、参加までに準備すべきことを紹介します。

オンラインインターンシップの準備

  1. マイク・カメラ機能付きのパソコンを用意する
  2. 有線タイプのイヤホンを用意する
  3. オンラインミーティングツールをインストールしておく
  4. 簡単な自己紹介を考えておく

順番に解説します。

1.マイク・カメラ機能付きのパソコンを用意する

オンラインインターンシップでは、パソコンの中でも、マイクやカメラ機能付きのものが必要です。

オンラインの場合はパソコンで参加することが基本となるため、搭載されていない場合は、外付けのカメラを購入しておきましょう。

参加時に「カメラが起動しない」「声が聞こえない」などの設定ミスが起こらないよう、事前に動作確認を行うことがおすすめです。

パソコンは社会人になってから必須のアイテムです。

就活のオンライン面接でもパソコンは必要になるため、まだパソコンを持っていない場合は、これを機に、近くの家電量販店などで購入しましょう。

2.有線タイプのイヤホンを用意する

オンラインでインターンシップに参加するときは、マイク機能付きの有線タイプのイヤホンも用意しましょう。

有線タイプのイヤホンは、相手の声は聞こえやすく、自分の声は届きやすくなるメリットがあります。

その反面、無線タイプのイヤホンは、充電切れや接続不良を起こしやすく、聞き取りづらくなることが多いのです。

安定した環境で慌てることなく集中してオンラインインターンシップに臨めるよう、有線タイプのイヤホンを用意しましょう。

3.オンラインミーティングツールをインストールしておく

オンラインインターンシップでは、ZoomやTeamsなどのオンラインミーティングツールを繋いで行うのが一般的です。

企業によって使用するオンラインミーティングツールは異なるので、指定されたものを事前にインストールし、アカウントを取得しておきましょう。

また、アカウントのユーザー名はニックネームなどではなく、本名で登録し、就職活動にふさわしいものにすることも大切です。

さらに、背景に余計なものが映り込んでないか、自分の顔はよく見えるかもチェックしておくとばっちりです。

4.簡単な自己紹介を考えておく

オンラインインタ―ンシップでは、始めの段階で、自己紹介を行うことが一般的です。

インターンシップに参加する他の学生や人事に、良い印象を与えられるよう簡単でいいので自己紹介を考えておくことをおすすめします。

ただ、自己紹介といっても何を話せばいいかわからない人もいるでしょう。

そこで、自己紹介に盛り込むべき要素を紹介します。

自己紹介に盛り込むべき要素

  • 簡単な挨拶
  • 大学名と氏名
  • 大学生活で何をやっているか
  • インターンシップの参加理由
  • インターンシップへの意気込み

上記のように自分について説明し、インターンシップにどんな想いを持って参加しているのかを伝えましょう。

緊張すると思いますが、元気良く伝えることで好印象を周りに与えられますよ。

オンラインインターンシップの注意点・マナー6つ

オンラインインターンシップ マナー

オンラインインターンシップへの参加が初めての人もいるでしょう。ここでは、オンラインインターンシップに参加するときの注意点やマナーについて紹介します。

オンラインインターンシップの注意点・マナー

  1. 服装はスーツかオフィスカジュアルが無難
  2. ネット環境に問題がないか事前に確認する
  3. マスクは基本的に付けない
  4. オンラインミーティングツールの背景画面は白が無難
  5. なるべく自分の顔は明るく映す
  6. 当日または翌日にお礼メールを送る

参加する企業の人事や社員に、失礼な印象を与えないよう事前に確認しておきましょう。

1.服装はスーツかオフィスカジュアルが無難

オンラインインターンシップに参加するときの服装は、対面時と変わらずスーツやオフィスカジュアルが無難です。

もし企業から「スーツ」と指定されている場合は、その指示に従えばいいですが、「私服」と指定されているときは、オフィスカジュアルがおすすめ。 

オフィスカジュアルとは、スーツなどのフォーマルな服装を少しカジュアルダウンさせた服装のことです。

たとえば、オフィスカジュアルなアイテムとして以下のものがあります。

  • カーディガン
  • ポロシャツ
  • スカート、パンツ(女性)
  • チノパン、スラックス(男性)

オフィスカジュアルのイメージとして、以下の画像が参考になるでしょう。

画像引用:恥をかかない!オフィスカジュアルメンズコーデのポイントとは?おすすめアイテムやコーデも紹介|Dcollection

画像引用:【コレで安心!】オフィスカジュアルの基本ルールとNGチェックリスト|air Closet Style

自宅から参加するからといって、パジャマや部屋着などは、良い印象を持たれないので、避けましょう。

「服装自由」といわれたときの服装については、こちらの記事をご覧ください。

2.ネット環境に問題がないか事前に確認する

オンラインインターンシップに参加する前に、自宅のネット環境などに問題がないか確認しておきましょう。

接続状況が悪いと聞き取りづらく、お互いがストレスを感じてしまい、人事や社員からの印象が悪くなる可能性もあります。

話が途切れがちになるとアピールしたいことが伝わらなくなり、あなた自身の魅力も伝わりづらくなります。

そのため、ネット環境に問題がないか事前に確認しておくことが大切です。

3.マスクは基本的に付けない

オンラインインターンシップでは、マスクを付ける必要は基本的にありません。

オンラインでの会話は声が聞き取りづらく、表情も読み取りづらいというデメリットがあり、マスクを付けることでよりそのデメリットが大きくなります。

コミュニケーションをスムーズに進めるためにも、マスクを付けずに参加するのが望ましいです。

ただ、家族や同居人に配慮してマスクをしているなどの事情がある場合は、その限りではありません。

4.オンラインミーティングツールの背景画面は白が無難

特に決まりはありませんが、オンラインミーティングツールの背景画面は、白が無難といえます。

背景が白であれば、顔も見えやすく、さわやかで清潔感のある新入社員らしさを演出してくれるからです。

そのため、できるだけ背景に白色の壁が映し出される場所で、行いましょう。

背景となる壁に好きなアーティストの壁紙やパジャマなど、生活感が出すぎているものが映っているとだらしないと思われる可能性があります。

どうしても映り込んでしまう家具などがある場合は、布で隠しておくといいですよ。

5.なるべく自分の顔を明るく映す

インターンシップにオンラインで参加する際は、自分の顔を明るく映すといいでしょう。

なぜなら、相手から見える顔が暗いと表情がよくわからず、マイナスの印象につながる可能性があるからです。

顔が明るく映ることで、相手から見てより好印象を与える効果があります。

自分の顔がより明るく映る場所にデスクの位置を変えたり、PCライトやデスクライトを使ったりなどして工夫しましょう。

6.当日または翌日にお礼メールを送る

対面のインターンシップと同様に、オンラインインターンシップに参加したら、当日または翌日までにお礼メールを送りましょう。

参加したことによって、志望度の変化や魅力に感じたことなどを伝えるといいですよ。

こちらの記事でお礼メールを書く際のポイントや例文を紹介しているので、あわせてご覧ください。

積極的にオンラインインターンに参加しよう

この記事では、オンラインインターンシップのメリットや事例、参加の際のマナー・注意点について解説しました。

オンラインインターンシップの大きなメリットは、ネット環境が整っていれば全国どこからでも参加できる点です。

現在はオンラインインターンシップを開催する企業が増えてきているため、興味のある企業があれば積極的にインターンシップに参加してみましょう

また、参加する際は人事に好印象を与えられるよう、上記で紹介した準備や注意点に気を付けてください。

楽に、ホワイト企業に入りたくありませんか?


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また、自己分析の進め方や、あなたに合った企業選び、志望動機、選考対策まで

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