
面接で落ちる理由が分からない!受かるためにすべき対策、NG言動を紹介
面接で落ちているけれども、なぜ落ちたのかが分からなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
原因が分からないまま放っておくと他の企業でも落とされ、いつまで経っても就職先が決まらないでしょう。
今後の面接で通過できるようになるためには、まずは原因を把握して、対処していくことが大切です。
そこでこの記事では、面接で落ちる原因や落ちないようにする方法について説明します。
これであなたも面接に対して本質的な対策をできるようになり、面接を突破できますよ!
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目次
面接で落ちる理由が分かれば対処もできる
面接に受かるためには、落ちる理由を分析して対処法を実践することが大切です。
面接になかなか受からないことで悩んでいる人の多くは、「なぜ落ちてしまうのか」という原因を把握できていません。
その結果、次の面接も同じ理由で落ちてしまうことになるため、面接で落ちる理由が分からない人は、原因を分析することから始めましょう。
そのうえで、原因を解決できる対処法を試してみてください。
面接のフェーズごとの評価基準
面接の評価基準はフェーズごとに異なるため、面接を突破するには「どのような点が評価対象になっているか」を知ることが大切です。
ここからは面接のフェーズごとの評価基準について解説していきます。
面接に受からないことを悩んでいる人は、各フェーズでどのような点を見られているのか理解しましょう。どのような事前対策をすればいいかが分かるヒントが詰まっていますよ。
1.一次面接
一次面接では、基本的なマナーである身だしなみやコミュニケーション能力、入社意欲が見られています。
要するに、どの企業に入社しても必要である社会人としての素質があるかが評価基準とされています。
なぜなら、一次面接は書類選考を突破した学生と初めて対面して話す場であり、残っている人数も多いため、評価基準に満たない人を落とす必要があるからです。
したがって、一次面接は社会人として求められる基本的なマナーやスキルを身に着けていれば突破できますよ。
また、一次面接に受かるためにはどうやって強みやスキルをアピールすればいいのか難しく考えるのではなく、一般的な質問にきちんと答えることが大切です。
一次面接でよく聞かれる質問は、以下の通りです。事前に回答を考えておき、落ち着いて答えられるようにしておきましょう。
一次面接になかなか通過しないと悩む人は、こちらの記事を参考にしましょう。落ちる原因や突破するコツがわかりますよ。
2.二次面接
二次面接で見られているポイントは、企業とのマッチ度や将来のビジョン、入社意欲です。
二次面接では、一次面接で得た基本的な情報をもとに、「採用したい」と思う学生を探しているため、よく聞かれる質問に対する回答の深堀りが増えます。
特に、「自社が求める人物像にマッチしているか」「志望度は高いか」を確認する質問が多いです。
したがって、企業研究や自己分析を繰り返し行い、企業が求める人物像とマッチしている点をアピールできるようにしましょう。
二次面接では、以下のような質問がよく聞かれますよ。
一次面接と二次面接の違いや、通過するためのポイントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
3.最終面接
最終面接では、二次面接以上に企業とのマッチ度と入社意欲の本気度が見られます。
最終面接まで進んだ学生は、基本的なマナーやスキルなどの水準を超えている人。
そのため、企業が大切にしている価値観に共感している人や自社で働きたい意思が強い人を真剣に見極めるのです。
そんな最終面接では、以下のような質問がよく聞かれます。
一次面接や二次面接で聞かれた基本的な質問の再確認から、想定外の質問まで幅広く聞かれます。
また、面接官の職種や役職によって、質問傾向が変わるので、企業研究と自己分析をやり直しておくといいですよ。
最終面接で必ず押さえるべきことや通過率を上げるための方法を知りたい人は、こちらの記事も確認しておきましょう。
新卒の面接で落ちる主な原因
まずは面接で落ちる主な原因を説明していきます。
ここを把握しておかないと次に進めないので、しっかりと押さえていきましょう。
面接で落ちる主な原因は以下の6つです。
- 第一印象が悪く思われた
- 志望動機がしっかりしていない
- 熱意が伝わらない
- 話の中身が薄い
- 会話が成り立っていない
- 卑屈になっている
落ちる原因が分かれば、対策も明確になり、改善できるようになりますよ。
1.第一印象が悪く思われた
第一印象が悪く思われたことで、面接に通らなかったということもありえます。
人は「見た目が9割」という言葉にもある通り、第一印象は面接において非常に大切です。
特に落ちる原因になる第一印象のポイントは以下の3つです。
- 清潔感に欠ける
- 表情が暗い・反応が薄い
- 態度やマナーが悪い
1つずつ説明していきます。
1:清潔感に欠ける
1つ目は、清潔感に欠けることが挙げられます。
清潔感に欠ける印象を与えてしまうと、面接は圧倒的に不利になります。
好感度が下がるのみならず、社会人としての基本がなっていない、人としてだらしないとみなされてしまうためです。
- 髪型は前髪が長すぎたりボサボサになっていないか。
- 服装はシャツにアイロンがきちんとかけられているか、ボタンは全て止められているか、シャツがはみ出ていないか。
- 靴は汚れていないか、破れている箇所がないか、色落ちしすぎていないか。
- 顔は髭の剃り残しがないか、女性はメイクが濃すぎて清潔感がなくなっていないか。
この辺りをしっかりとチェックして面接に臨んでいきましょう。
2:表情が暗い・反応が薄い
2つ目は、表情が暗く反応が薄いことが挙げられます。
表情が暗い人や反応が薄い人は、面接では好まれません。
一緒にいて心地良いと思ってもらうには、明るい表情で積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切です。
明るい印象を与えるためには、顔を上げて相手の目を見て、相手と同じ程度の声の大きさで話すことを意識しましょう。
適度にうなずくなどして相槌を打つのもおすすめです。
真摯に向き合おうとする姿勢や意欲的な反応があれば、緊張していても悪い評価にはならないはずです。
3:態度やマナーが悪い
3つ目は、態度やマナーが悪いことが挙げられます。
態度やビジネスマナーが悪いと面接官から見た印象は悪くなります。
面接はその会社の一員として責任を持って働けるかどうかを見極める場です。
当然ですが、受け答えの態度が悪いと面接に落ちる可能性が高まります。
面接で守るべきマナーについては以下の記事で説明しているので、一度読んでみてくださいね。
2.志望動機がしっかりしていない
面接に落ちるのは、志望動機がしっかりしていないことがまず挙げられます。
志望動機は、なぜその企業なのかということを他社との比較で挙げていかないといけません。
しかし、業界の志望動機になっていて、その中でなぜその企業なのかまで詰められていない人が多いです。
さらに、企業理念や今後の方向性など、サイトに大々的に書いてあるようなことを全く知らないと、より落選になる可能性が高いです。
たとえば、面接でせっかく逆質問をしても、ネットで調べてすぐ分かるような内容だと志望度が低い、企業研究不足、本気で臨んでいないなどとみなされ逆効果です。
業界研究だけでなく、企業1社1社の研究も抜かりなく行っていくことで、志望動機をしっかりと固めていきましょう。
志望動機について詳しくは以下の記事で説明しているので、あわせて読んでくださいね。
3.熱意が伝わらない
熱意が伝わっていないことで、面接に落とされる人も多くいます。
熱意は前のめりに面接に参加できるかという点も見られていますが、内容をしっかりと準備ができているかどうかという点も熱意の有無として見ています。
あまりにも的外れなことを答えていると、どうしても評価が下がってしまいます。
必ずその会社がどんな事業をしているのかをしっかりと押さえて、自分の言葉で話せるようになってから面接に向かいましょう。
企業研究のやり方については以下の記事で説明しているので、あわせて読んでおきましょう。
4.話の中身が薄い
話の中身が薄いことで、面接官からの評価が下がり、通過できないこともあります。
特に企業に入って何ができるのかをしっかりと伝えられていないことや、分からない内容を適当に話してしまうことがよくあります。
企業は自社の発展のために貢献してくれる人材を求め、採用活動を行っています。そのため、ただ強みを伝えるだけでは効果的なアピールとはなりません。
その強みを活かして、企業に対してどのような貢献ができるのかまで踏み込んで述べることが重要です。企業研究をしっかりと行うことで、自身の強みをどう活かせるのか把握できます。
面接におけるその他の回答についても真偽を疑われてしまう恐れがあります。上記を意識し、話の中身をできるだけ濃くしていきましょう。
話の中身を濃くするためには、自己PRの技術を習得するのが手っ取り早いです。
自己PRの仕方については以下の記事で説明しているので、あわせて読んでくださいね。
5.会話が成り立っていない
会話が成り立ってないことでも、コミュニケーション力に問題があると見なされ、落とされる確率が高まります。
さらに細かく分類すると、以下2つの原因に分かれます。
- 要点が分かりにくい
- 質問に答えられていない
それぞれ具体的に説明していきます。
1:要点が分かりにくい
会話が成り立っていないことの理由の一つとして、要点が分かりにくいことが挙げられます。
せっかく仕事への熱意やその会社で活かせる経験があっても、きちんと面接官に伝えられないと面接では落ちてしまいます。
話しているうちに何を話したか、いいたいことをどこまで話したか、分からなくなってしまうこともあるでしょう。
大切なのは、伝えたい内容を簡潔かつ漏れなく伝えることです。
そのためには、結論から話し始めるのが良いでしょう。話の着地点が明確なら、初めて聞く話でも理解しやすいためです。
2:質問に答えられていない
2つ目は質問に答えられていないことが挙げられます。
質問の回答がズレるのはもちろん、自分本位に話を進めたり、質問されていないことをいきなり話し始めたりするのも良くありません。
他人の話を理解できない、協調性が足りないとみなされてしまいます。
面接での話の作り方については、以下の記事の瞬間論理構成法を参考にしてください。
6.卑屈になっている
面接で落ちる原因には、卑屈になっていることが原因のときもあります。卑屈になると、物事に対して責任を持てず投げやりになってしまいます。
面接官は仕事で投げやりになる人を採用したいとは思いません。
どうせ今回も受かることができないという気持ちで面接に臨んでしまうと、面接官にバレてしまいよくない印象を与えてしまいます。
面接で落ちないようにする対策6つ
面接で落ちないようにする対策を説明していきます。
ここもできるだけ面接で落ちないようにするために、非常に重要なポイントとなっています。
面接で落ちないようにする対策は、以下の6つです。
- 第一印象を整える
- 4つの要素で説得力のある志望動機を作る
- 熱意が伝わる話し方をマスターする
- 話の内容を濃くする
- 話の伝え方をマスターする
- よく聞かれる質問の回答を用意しておく
- 自信を付ける
- 落ちた理由をメールで聞く
自分ができそうな部分から、改善していきましょう。
1.第一印象を整える
面接で落ちないようにするための方法の一つとして、第一印象を整えることが挙げられます。
第一印象を整えるためのポイントは以下3つです。
- 清潔感を出す
- 明るい表情ではっきりと受け答えする
- ビジネスマナーをマスターする
具体的に説明していきます。
1:清潔感を出す
まずは清潔感を出しましょう。
髪型がボサボサにならないように整え、シャツにはアイロンをかけ、靴磨きをしっかりとしましょう。
身だしなみを整えることで清潔感を出せるようになります。
2:明るい表情ではっきりと受け答えする
次に明るい表情ではっきりと受け答えしましょう。
表情が暗くもごもご話している人よりも明るい表情ではきはきと話している人の方が印象が良く、一緒に仕事がしたいと思われやすいです。
これは訓練あるのみです。
普段の会話からできるだけ笑顔ではきはきと話すことを心がけていくことで、面接でも発揮できるようになります。
3:ビジネスマナーをマスターする
次にビジネスマナーをマスターしましょう。
基本的なことで大丈夫なので、調べて自分のものにしていくと良いです。
ここでは深くは触れませんが、ネットでビジネスマナーを調べてそれを面接で活かす程度でまずは大丈夫です。
以下の記事では面接で守るべきマナーについて説明しているので、面接前に読んでおけば安心です。
2.4つの要素で説得力のある志望動機を作る
1つ目は、4つの要素で説得力のある志望動機を作ることです。
志望動機に必要な要素は以下4つです。
- ビジョン
- 業界
- 企業
- 業務
順に説明していきます。
ここでは説得力のある志望動機を作る方法を簡単に説明していますが、詳細は以下の記事で説明しています。
あわせて読んでおくと良い志望動機を作れるようになりますよ。
1:ビジョン
まずはビジョンです。
何が目標になっているのか、仕事において何を目標にしていくのかです。
ここはあなたの人生観や仕事観に直結してくるため、ブレない軸として最も明確にすべき大切なポイントになります。
今までの経験などを棚卸し、まとめていきましょう。
2:業界
続いて業界についてです。
なぜこの業界を受けているのかを整理していくと良いです。
ここが押さえられていないとどこの業界でも良いと思われてしまうため、重要なポイントです。
業界の特徴や企業の特色とあなたとの結びつき(自己PR)を合わせて整理すると良いです。
3:企業
続いて企業についてです。
業界で数ある企業の中で「なぜその企業を志望するのか」を明確にしていくということです。
ここが押さえられていないと業界が合っていればどこの企業でも良いと思われてしまうため、押さえていく必要があります。
業界選択の理由で整理したことに加えて、仕事で求められる能力とあなたの結びつき(自己PR)を合わせて整理していくと良いです。
4:業務
最後に業務についてです。
その企業で何をやりたいのかを整理し、これを伝えることで、さらに熱意が伝わり好印象を与えられます。
その企業でできることを調べたり面接の逆質問で企業の情報を集めたりすることで、その企業だからこそのやりたいことを伝えられるようにしていきましょう。
3.熱意が伝わる話し方をマスターする
面接で落ちないようにするための方法のとして、熱意が伝わる話し方をマスターすることも大切です。
発話能力を鍛えていくのが良いです。
発話能力を鍛えるとコミュニケーション力が高いと評価されやすいです。
そのために実施すると良いことは以下の4つです。
- 腹式呼吸で話す
- 滑舌を訓練する
- 会話の「間」を意識する
- 言葉のひげをなくす
順に説明していきます。
1:腹式呼吸で話す
まずは腹式呼吸で話すことです。
腹式呼吸をマスターすることで、面接官の芯にまで届く声を出せるようになり、適切な声量で話せるようになるためです。
腹式呼吸を練習してマスターしましょう。
2:滑舌を訓練する
次に滑舌を訓練することです。
滑舌をよくすることで明瞭な話し方になり、コミュニケーション能力が高いと面接官に評価されます。
詰まることなく話すことができているだけでも、洗練されたような印象を与えることができるためです。
滑舌をよくするためには、口の形を意識しましょう。
特に縦に開くことを意識し、一音一音しっかりと発声することを心がけると良いです。
早口言葉で訓練するといいでしょう。
3:会話の「間」を意識する
次に会話の「間」を意識することです。
間やペースをコントロールすることで、面接官があなたの発する言葉を理解しやすくなります。
早口すぎると相手の理解が追いつかないまま置き去りにしてしまうため、しっかりと話が伝わらずに話を丸ごと覚えてきたかのような印象を与えてしまう可能性もあります。
4:言葉のひげをなくす
次に言葉のひげをなくすことです。
言葉のひげとは、「あー」や「やっぱりー」などの必要のない口癖、言葉のことで、言葉のひげをなくすことで本当に伝えたい言葉や間が強調され、聞きやすい発話を手に入れられます。
言葉のひげが出てしまうのは、間をつなぐために考える時間を稼ごうとしていることが原因です。
4.話の内容を濃くする
面接で落ちないようにするための方法の4つ目として、話の内容を濃くすることが挙げられます。
話の内容を濃くするためのポイントは以下3つです。
- 自己分析
- 業界研究
- 企業研究
具体的に説明していきます。
1:自己分析
まずは自己分析をしっかりとしましょう。
自己分析をすることで、自分の奥底にある考え方や強みを深く知れて、それが結果的に話の内容の濃さにつながるためです。
自己分析の方法は多くあるためこの記事では割愛しますが、過去の自分を振り返ることで興味のあることや、やりたいことや長所を分析していくと良いです。
以下の記事では自己分析の方法を説明しているので、あわせて読んでおくと話の内容に困らなくなりますよ。
2:業界研究
続いて業界研究をしましょう。
自己分析によって自分のことを知ったうえで次に行うのが業界研究です。
業界研究をすることで、より自分に合った業界を定めたうえで深く知り、話の内容を濃くできるためです。
それをすることで、自分にしか見えないものを見つけることができ、それが逆に自己分析を進めることにもつながります。
業界研究の方法については以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでくださいね。
3:企業研究
最後に企業研究をしましょう。
企業にもそれぞれの特徴があるため、業界研究だけでなく企業研究もしっかりと行う必要があります。
企業研究をしないとなぜその企業を選んだのかを自分の言葉で伝えられません。
企業研究をするためには、まず企業について知る必要があります。
5.話の伝え方をマスターする
面接で落ちないようにするための方法の5つ目として、話の伝え方をマスターすることが挙げられます。
話の伝え方をマスターするためのポイントは以下3つです。
- 伝える内容を厳選する
- PREPで簡潔に応える
- 質問の意図を明確にする
具体的に説明していきます。
1:伝える内容を厳選する
まずは伝える内容を厳選しましょう。
たくさんのことを一気に話しても何が伝えたいのかを理解することができないためです。
自分の伝えたいことを全て伝えようとして話が冗長になりがちな人が就活生には多いです。
2:PREP法で簡潔に話す
続いてPREPで簡潔に話しましょう。
PREP法とは、簡潔で説得力のある文章を作成するために用いられる文章構成方法です。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論)
上のように最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示することでストーリーを展開します。
PREP法を活用することで、相手に分かりやすく自分の伝えたいことを伝えられます。
3:質問の意図を明確にする
続いて質問の意図を明確にしましょう。
何を答えれば良いか分からないときに自分の思い込みで回答をしてしまうと、面接官との理解のズレが生じてしまう可能性があるためです。
特に抽象的な質問の場合に起こりやすいため、もし質問の意図や何を聞きたいのかが分からない場合は、何を答えたら良いのか率直に面接官に聞くようにしましょう。
思い込みで回答するとお互いのためにも良くないです。
6.よく聞かれる質問の回答を用意しておく
面接に落ちないようにするには、事前によく聞かれる質問の回答を用意しておくことが大切です。
なぜなら、予想外の質問が来ると焦ってしまい、これまでに話したことと一貫性のない回答をしてしまう可能性があるからです。
聞かれそうな質問に対して伝えたいことを考えておき、頭の中を整理しておきましょう。
以下によく聞かれる質問の例をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 弊社に入社して挑戦してみたい仕事はありますか
- モチベーションとなることは何ですか
- 仕事をするうえで大切にしたい考えはありますか
- 自分を一言で表してください
- 短所を克服するためにしていることはありますか
- 尊敬する人はいますか
また、他の質問例とその回答例を知りたい人は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
7.自信を付ける
面接で落ちないようにするための方法に、自信を付けることも必要です。
自信を付けるためのポイントは以下3つです。
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 姿勢を正す
- 面接の練習をする
具体的に説明していきます。
1:小さな成功体験を積み重ねる
まずは小さな成功体験を積み重ねましょう。
自信というのは成功体験が多いほど身に付いていくものです。
自分にはこれができる、これなら負けないという気持ちは何かを成し遂げるからこそ湧き上がってくるものであるためです。
勇気を出してまずはいろいろなことにチャレンジし、小さな成功体験を積んでいきましょう。
2:姿勢を正す
続いて姿勢を正しましょう。
形から入るという言葉にもある通り、まずは姿勢を正すことによって、それが自信につながることもあります。
すぐできることとして今すぐに実践してみましょう。
3:面接の練習をする
最後に面接の練習をしましょう。
何事も練習をこなしていくことで、少しずつでも着実に成長しうまくなっていきます。
そしてうまくなっていくと、これならできるかもしれないと思えるようになっていき、それが自信につながります。
とにかく場数を踏んで、面接を得意分野にしちゃいましょう。
以下の記事では具体的な面接練習の方法を紹介しているので、あわせて読んで練習しておきましょう。
8.落ちた理由をメールで聞く
面接に落ちないようにするには、選考を受けた企業に落ちた理由をメールで聞くことも対策として挙げられます。
面接に落ちることには何かしらの原因がありますが、自分では気づきにくいものが原因な場合があります。
そのため、原因を改善して次の選考に臨みたいけれど落ちた理由が分からない人は、企業に問い合わせをしてみてください。
ただし、企業には選考結果について詳しく伝える義務はないため、落ちた理由を教えてもらえないことがあります。
もし、落ちた理由が知りたい場合は、業務の妨げにならないよう時間に気を付けてメールを送りましょう。
件名:選考結果に関する問い合わせ ○○大学○○学部(氏名)
○○株式会社
人事部 採用担当者 ○○様
お世話になっております。
×月×日に貴社の一次面接を受けました、○○大学○○学部(氏名)と申します。
先日、選考結果の通知を拝読しました。
差し支えなければ、不合格の理由をお伺いできますでしょうか。
今後の就職活動で参考にさせていただきたく存じます。
お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
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面接で避けるべき発言5つ
面接には、印象や評価を下げないために避けるべき発言があります。
「そんなに細かいところまで本当に見られているの」と思うかもしれませんが、どのような言葉を使っているかは意外とチェックされているのです。
面接で一気に評価を下げてしまう恐れのある発言は、以下の通りです。
意識しないと知らないうちに言っている可能性があるので、面接で評価を下げる発言をしないよう注意しましょう。
1.「希望する仕事・職種はありません」
やりたい仕事や就きたい職種を聞かれた際、「希望は特にありません」と答えるのは避けましょう。
なぜなら、やりたいことが明確になっていないと思われ、志望度が低いと捉えられるからです。
もし、「どんな仕事・職種でもやり遂げる自信があるから」という理由で、特に希望がない場合もあるでしょう。
その場合は「複数の仕事を経験して、適性を見つけたい」と前向きな回答をするのがおすすめです。何も伝えないままだと、将来を考えておらず仕事への本気度が足りないと判断されてしまいますよ。
また、明確に希望が決まっていなくても興味があるものがあれば、それを伝えておきます。
それから、選考途中で希望が変わったときは、どのようなきっかけ・考えで変更したのかを話しましょう。
2.「社会のためになる仕事がしたい」
志望動機を聞かれた際、「社会のためになる仕事がしたいから」と答えるのはNGです。
そもそもどのような仕事も社会に貢献している仕事であるため、「社会のためになる仕事がしたい」という理由はどの企業にも当てはまる動機になります。
そのため、他の企業と比較したときの考えや強い志望理由が伝わらない回答になってしまいます。
したがって、志望動機を深く考えられてないと思われないように、「その企業ならでは」の事業や理念を交えて志望動機を述べるのが大切です。
3.「特に質問はありません」(逆質問)
逆質問を聞かれたときに、「特に質問はありません」と答えるのは避けてください。
逆質問をしないと「自社に興味がない」と思われるだけでなく、入社意欲や志望度も低いと判断されてしまいます。
また、事前対策で業界・企業研究をしますが、その研究ですべてのことは理解できませんよね。
したがって、面接を受けるときは事前に3〜5つは逆質問を考えておきましょう。
もし、緊張から用意してきた質問を忘れてしまった場合は、面接内容を振り返り、詳しく聞きたいことや理解が難しかった点を聞きましょう。
4.「〇〇な仕事はしたくありません」
やりたい仕事を聞かれた際、「○○な仕事はしたくありません」と答えるのは避けましょう。
しかし、「やりたくない」という否定的な姿勢を見せてしまうと、ネガティブな印象を与えたり、わがままな人だと判断されたりする場合があります。
したがって、特定の職種に絞った面接であったとしても、他の職種を否定的に捉える発言をするのは控えましょう。
興味や希望を聞かれたときは、したくないことではなく、やりたいことや興味関心を述べるのがベストですよ。
5.「転勤したくありません」
面接では転勤の有無について聞かれることがありますが、「転勤したくありません」と述べるのはNGです。
特に、全国に事業展開している企業の場合、転勤ありきでキャリアプランを考えているので、その企業の適性がないと判断されます。
また、転勤ありの求人に応募しているにもかかわらず、転勤を拒否する場合は、求人情報を理解できていない人だと思われる可能性もあります。
転勤をしたくない人は、そもそも転勤がない求人に応募しましょう。
面接に自信がないなら就活のプロに頼ってみよう
実は就活生の2人に1人は就活のプロから面接対策をはじめ、さまざまなサポートを受けています。面接に自信がないなら就活のプロに頼ってみましょう。
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しかし、「就活エージェントといっても多くてどれを選べばいいかわからない」という人もいると思います。
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面接に落ちる理由が改善できれば結果は変わる
この記事では面接で落ちる原因や落ちないようにする方法について説明してきました。
これであなたも面接に対して本質的な対策をできるようになり、面接で以前より落ちることは少なくなっていくと思います。
面接は就職活動の中でも大変重要な位置づけとなっています。
他のことが完璧にできても面接をしっかりとこなさなければ内定は獲得できません。
面接で落ちた理由をしっかりと分析し、対策を行うことで面接を突破していき、内定獲得できるように頑張ってください。
面接にどうしても苦手意識がある人は、就活キャリアのサポートを受けて、内定獲得まで目指していきましょう。