
【業界別】志望動機の書き出し例8つとテクニック「PREP法」紹介
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- 「志望動機の書き出しはどうすればいいのだろう」
- 「PREP法って聞いたことあるけどどんなもの?」
このように悩んでいませんか?
志望動機の書き出しは、結論から書いて何故その企業を志望したのかを簡潔に書けばいいのです!
この記事では、志望動機の書き出しや書き出しの例文を紹介します。
この記事を参考にして志望動機の書き出しを学び、簡潔に面接官に思いを伝えられるようになりましょう!
志望動機を書く前に、エントリーシートの写真についての注意点を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
目次
1.志望動機の書き出しには「結論」を書くべき!
志望動機の書き出しには結論を書くようにしましょう。
何故結論から先に書くのかというと、結論を先に書くことで読む人はこの先の文章が頭に入りやすくなるからです。
結論を先に書かずに具体例から書いてしまうと、読む人にとっては何の話なのか、イメージがしづらくなってしまいます。
では結論とは何なのかというと、なぜこの業界、この企業を志望したのか、その理由です。
「貴社で○○をしたいと思い、志望しました」というように簡潔に結論を書いてみましょう。
そこから具体的にどういった理由でその企業を志望したのかを書いていくと、読みやすい志望動機になります。
書き出しで結論を述べたら、あとはPREP法にのっとって文章を構成することで、面接官に伝わりやすい志望動機をつくりあげることができます。
2.志望動機全体はPREP法で書こう
志望動機の全体はPREP法で書いてみましょう。
PREP法とは、結論(POINT)、理由(REASON)、具体例(EXAMPLE)、結論の繰り返し(POINT)によって作られた文章の手法です。
なぜPREP法で志望動機を書くのがいいのかというと、PREP法で書かれた文章は理論的で要点がわかりやすく、読む人の頭にスラスラ入っていくからです。
また、短い文章で志望理由を説明できるのも大きなメリットです。
PREP法での志望動機の書き方は以下の通りです。
①結論(POINT)
この会社で何がしたいのか、なぜこの会社を志望したのかを簡潔に書きます。
②理由(REASON)
志望するに至った理由を簡潔に説明します。
③具体例(EXAMPLE)
自分が志望企業のことを魅力的だと思っている事柄を具体的に説明します。
④結論の繰り返し(POINT)
最初に書いた結論をもう一度繰り返して、会社に入ったらどのような業務に携わりたいかを説明します。
PREP法を使ったコンサルティング業界の志望動機例文を用意したので、下記を参考にして自分なりの志望動機を考えてくださいね。
①結論
世界中の企業が抱える問題を解決したいと思い、コンサル業界でグローバルな活躍ができる貴社を志望しました。
②理由
昨年スーパーでアルバイトをしていた時に、低迷していた店の売り上げを数々の施策によって向上させた経験から、企業が抱える問題点を解決するコンサルティング業界に興味を持ちました。
また、スウェーデンに1年間留学した経験から自分の強みである語学力を活かしてグローバルに企業の問題解決をしたいと考えています。
③具体例
貴社はお客様第一のコンサルティングを行っていて課題解決の質が高く、また日系企業ゆえに海外に出てコンサルティングを行う機会が多いため、私の夢である世界中の企業の課題を最高のアウトプットで解決することが実現できると考えています。
④結論
そのため、私は貴社で課題に対して質の高い解決策を導くことのできるコンサルタントになりたいと考えました。
(362文字)
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3.業界別の志望動機の書き出し例8つ
ここからは、業界別の志望動機の書き出しの例文を紹介します。
自分が将来成し遂げたいビジョンを簡潔に結論として書くことを意識しているので、これらの例文を参考に簡潔に書く練習をしてみてくださいね。
今回紹介する例文は、以下の8つです。
順に紹介します。
(1)コンサル業界の志望動機書き出し例
1つ目はコンサル業界です。
業界実績No.1の貴社でコンサルタントとしてグローバルに活躍したいと思い、貴社を志望しました。
この例文では、志望企業に入社したいと思った動機について、「業界実績No.1」「グローバル」という理由を書いています。
ただ「コンサルタントになりたい」だけでは志望した企業である必要がないため、その企業でなければならない理由として「業界実績No.1」「グローバル」という独自性のある要素を加えています。
(2)広告業界の志望動機書き出し例
2つ目は広告業界です。
貴社の強みであるテレビ広告を通じて社会に大きなインパクトを与え、クライアントの課題を解決したいと思い、貴社を志望しました。
この例文でも同様に「その企業でなければならない理由」を入れて志望動機を書いています。
数ある広告代理店の中でもテレビ広告に力を入れている会社で働きたいという思いを入れることで、志望動機を明確にできます。
(3)投資銀行業界の志望動機書き出し例
3つ目は投資銀行業界です。
M&Aを通じて日本企業の生産性を向上させたいと思い、M&Aが強みである貴社を志望いたしました。
投資銀行には幅広い業務があるため、自分がやりたいことを明確にし、それを会社と結びつけられると面接官の評価はグッとアップします。
(4)IT業界の志望動機書き出し例
4つ目はIT業界です。
貴社を志望したのは、貴社が独自に開発した新プログラムを改良し、さらに多様性を持たせたいと思ったからです。
特定のプログラムに関心を持ったことを示すことで、志望企業でないとその仕事はできないとアピールします。
(5)商社業界の志望動機書き出し例
5つ目は商社業界です。
私の価値観とマッチする貴社で、人と人とを繋ぐビジネスを創出したいと思い、志望いたしました。
この例文ではその会社が掲げている理念と自分の価値観が合致していることをアピールし、その会社でないとだめな理由を説明しています。
(6)公務員業界の志望動機書き出し例
6つ目は公務員業界です。
制度づくりを通じて日本国民を災害から守りたいと思い、〇〇省を志望いたしました。
制度づくりという国家公務員でしかできないことをまずあげ、その中で日本国民を災害から守るという特定の省でしかできないことを記述しています。
(7)不動産業界(デベロッパー)の志望動機書き出し例
7つ目は不動産業界(デベロッパー)です。
貴社の「人のことを想う街づくり」というビジョンに惹かれ、貴社で人々の暮らしを豊かにする街をつくりたいと考え、志望いたしました。
この例文では企業が掲げるビジョンに共感し、自分もこのように働きたいという意思を示しています。
このように、志望動機の書き出しは結論を簡潔に述べることで面接官に伝わりやすくできます。
志望動機の他にも、面接では自己PRが重要になります。
面接で自己PRが聞かれる理由や話し方のコツを紹介しています。
(8)人材業界の志望動機書き出し例
8つ目は人材業界です。
人との出会いを大切にしてきた私にとって、貴社のビジネスモデルは非常に魅力的で、貴社の社風自体も出会いを大切にされているところに感銘を受けて志望いたしました。
この例文では志望企業のビジネスモデルと社風に共感を抱いた点を志望動機の書き出しにしています。
ビジネスモデルに振れることで、志望企業の取り組みについて深く理解している点をアピールできています。
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4.まとめ
この記事では、志望動機の書き出しと例文、PREP法を用いた志望動機の書き方について紹介しました。
志望動機の書き出しには、結論を書き、簡潔に面接官に伝わるようにしましょう。
そこからPREP法に則って理由、具体例、結論の繰り返しと文章を作っていきます。
PREP法での書き方をマスターすれば、志望動機を書くのにも苦労しなくなるはずです。
ぜひ今回の記事で紹介したことを活かして面接官の心を動かす志望動機を書き、志望企業の書類選考を通過しましょう!
エントリーシートを書きあげたら、封筒に入れて提出します。
封筒に文字を記入する際のポイントはこちらを参考にしてください。