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- 自己分析してみたけど、結局自分についてよくわからない
- 自己分析ができない自分はダメなのかな……
就活の準備として自己分析してみたけど、何が正解なのかわからない人もいるのではないでしょうか。
自己分析は、就活の選考対策などで重要な土台となる作業であり、自己分析がしっかりしていないとほかの対策も中途半端になってしまいます。
「自己分析がうまくできなくて逃げたい」と思う気持ちもわかりますが、きちんと目的を把握して時には他人の力を借りるのも大切ですよ。
この記事では、自己分析ができない人の原因・特徴、自己分析するうえで知っておくべき考え方を解説します。
この記事を読めば、自己分析がうまくなりESや面接などの対策がしっかりでき、内定獲得まで就活をスムーズに進められるようになりますよ。
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自己分析ができないのは自分だけではない
就活するうえで、自己分析は欠かせないステップです。
エントリーシートの志望動機や面接で聞かれる内容も、自己分析ができていないと中途半端になってしまいます。
しかし、自己分析をやってみても思うようにできないと悩んでいる人は少なくありません。
- 自分の強みや弱みがわからない
- 自分の特徴が見つからない
- 自分のやりたいことがわからない
自己分析ができないと感じている人は周りにもたくさんいますし、よくある悩みなのです。
まずは、うまく自己分析ができないのは自分だけではない、ということを理解しておきましょう。
自己分析ができない人の原因・特徴7選
自己分析ができない人には、共通する原因や特徴があります。
以下は、自己分析ができない人の原因・特徴7選です。
- できない自分と向き合うのが苦痛だから
- 自己分析をする目的・意味がわかっていないから
- 過去のことを思い出せないから
- 自己分析をし過ぎて、逆に自分自身がわからなくなっているから
- 過去の出来事のみを振り返っているだけだから
- 志望する会社の求める人物像に寄せてしまっているから
- 具体的な手順や方法で試してないから
上記の原因や特徴を知ることで、自己分析ができない理由や問題点を見つけられます。
1.できない自分と向き合うのが苦痛だから
自己分析では、自分の強みだけではなく他人に見せたくないような弱みとも向き合い、理解する必要があります。
しかし、多くの人はできない自分や欠点を認めるのが苦痛なので、自己分析で必要な深掘りを避け、表面的にしか行わない場合が多いのです。
自己分析をするとネガティブな気持ちになる人もいますが、誰にでも弱みはあるので人と比較して自分を卑下する必要はありません。
弱みを認めて受け入れることで、改善する方法や強みに変える方法を見つけられます。このように自己分析では、自分の弱みや苦手な部分と正直に向き合うことが大切です。
2.自己分析をする目的・意味がわかっていないから
自己分析をする目的や意味がわかっていないから、自己分析ができない場合もあります。
就活では、志望動機やエントリーシート、面接で自己PRするために必要だといわれますが、それだけではありません。
自己分析をする本当の目的は「あなたに合った仕事や企業を見つけること」です。
自分の性格や価値観、能力、経験、興味などを深く掘り下げて、自分の本質や方向性を明らかにするのが自己分析。
そして、深堀りした結果を踏まえてあなたの将来を考えるのが、自己分析の大きな目的です。
- 自分がどんな仕事に向いているか
- どんな企業に入りたいか
- どんなキャリアを描きたいか
詳しくは後述しますが、目的をしっかり意識したうえで自己分析することが大切ですよ。
3.過去のことを思い出せないから
過去のことを思い出せないから、自己分析が思うように進まないと感じている人もいるでしょう。
自己分析では、過去のことを思い出すことも重要で、過去の経験や出来事から、自分の長所や短所、得意不得意、好き嫌いなどを発見できます。
ただ、長所と短所を明らかにするために過去のことを思い出しても、そのときの感情や行動が思い出せず自己分析が進まないパターンに陥る場合があります。
過去を思い出せないときは、日記や写真、SNS、メールなどを見返してみるといいでしょう。
また、友人や家族に話を聞いてもらうのも効果的で、他人の視点からあなたの過去を振り返ることで気づきや発見があるかもしれませんよ。
4.自己分析をし過ぎて、逆に自分自身がわからなくなっているから
自己分析は、ある程度時間をかけてじっくり行うことが必要ですが、やり過ぎると逆効果になる場合もあります。
自己分析をし過ぎて混乱してしまい、逆に自分自身がわからなくなってしまうのです。もし自分自身を見失ってしまった場合は、一度自己分析を中断してみましょう。
自己分析は、自分の本質や方向性を見つけるための手段であり目的ではありません。本来の目的を見失ってしまっては意味がないので、落ち着いて目的を改めて確認しましょう。
5.過去の出来事のみを振り返っているだけだから
自己分析する際は、過去の出来事だけを振り返るのではなく、出来事を通じて何を感じたのかを洗い出してみましょう。
自分に対して「なぜ?」と問いかけることで、自分の性格や価値観などがわかるようになります。たとえば「学生時代にサークルでリーダーをした」という経験があったとします。
それだけでは自己分析には不十分であり、その経験に対して「なぜ?」と問いかけてみましょう。
- リーダーになった理由は何だったか?
- リーダーとしてどんな役割を果たしたか?
- リーダーとしてどんな感情や反省があったか?
上記のように自分に問いかけることで「責任感が強い」「チームワークを大切にする」などの、自分の特徴や強みが見えてくるはずですよ。
6.志望する会社の求める人物像に寄せてしまっているから
無意識に、志望する会社の求める人物像に寄せて自己分析してしまっているため、本来の自分で自己分析ができていない可能性もあります。
たとえば「この会社はリーダーシップが重視されるから、自分もリーダー経験をアピールしなければ」と思い、リーダー経験を強調するイメージです。
このように求める人物像に寄せてしまうと、本来の自分に合った企業に出会えなくなる恐れがあるので、気持ちをフラットにして自己分析することが大切。
自己分析では、自分の本質や方向性に忠実になり、自分に合った企業に出会えるようにしましょう。
7.具体的な手順や方法で試してないから
自分史やモチベーショングラフなど、よくある自己分析手法で試すことなく、自分流で自己分析している人もうまくいかない場合が多いでしょう。
たとえば、モチベーショングラフであれば横軸に自分の節目(〇〇歳)、縦軸は中央に横線で0を入れてうまくいったかどうかを波で表します。
グラフの谷(うまくいかなかった)部分に注目し、モチベーションが下がった原因やそれを乗り越えた経験を掘り下げる手法です。
また、手法だけでなく質問やフィードバックも重要で、他人からの客観的なフィードバックや掘り下げる質問を受けることで、自己分析の質を高められます。
実際に自己分析はさまざまな手法があるので、いろいろ試してみて、自分に合う手法を探してみましょう。
そもそもの自己分析の目的3つ
自己分析のメリットを活かすためには、自己分析の目的をしっかりと理解する必要があります。
以下は、自己分析で理解しておくべき3つの目的です。
- 自己理解を深めて、適職・適性を知るため
- 面接官に自分自身をアピールできるようにするため
- 就活軸を明確にするため
自己分析できている人は目的を理解して行動しているので、上記の目的を意識しながら効果的に自己分析を進めましょう。
1.自己理解を深めて、適職・適性を知るため
自己分析して自己理解を深めることで、自分の得意・不得意や興味・関心について分析できます。
分析した結果、自分がどんな仕事に向いているか、どんな仕事がやりがいや楽しさを感じられるかがわかるようになります。
自分の適職・適性を知ることで、就活の方向性や志望業界・企業を絞り込め、自分に合った仕事や企業に出会える可能性も高まるでしょう。自己理解を深めるのは、就活だけでなく将来のキャリアにも役立ちますよ。
2.面接官に自分自身をアピールできるようにするため
自分の能力やアピールポイントを言語化して、面接官に伝えられるようにするのも目的の一つです。
面接では、自己PRや志望動機など自分の魅力をどう伝えられるかが求められます。
しかし、自己分析が十分でないと自分の強みがわからず、具体的なエピソードや根拠が出てこなくて面接官に印象づけられません。
自信を持って自分自身をアピールできるようになるためには、自己分析で自分のことを深掘りするのが大事。頭の中でイメージするだけでなく、自分のアピールポイントを言語化できるようにしておきましょう。
3.就活軸を明確にするため
自己分析を通して、自分の就活軸を明確にするのも重要な目的です。
就活軸とは、自分に合った企業と出会うための就活の基準や判断基準となるもの。自分の就活軸が明確になると、就活の効率や成果が上がりやすくなります。
たとえば、実際に会社で働く場合をイメージし、自分が重視するポイントや条件を考えてみましょう。
- 会社の職場環境
- 入社して行う業務内容
- 仕事を通して達成したい目標
上記のようなポイントを整理することで、自分が目指している就活軸が明確になります。就活軸を明確にすることで就活の目標や方針が決まり、志望企業の選定や情報収集もスムーズになりますよ。
前提:自己分析がうまくできるようになる考え方3つ
自己分析をするときに意識しておくといい考え方があり、考え方によって自己分析の効果や進み方が変わってきます。
以下は、自己分析がうまくできるようになる3つの考え方です。
- 自己分析には正解・完璧がない
- 自己分析は目標・ゴールを具体化する手段と捉える
- 自己分析において人と比べても良いことはない
上記の考え方を意識することで、自分を見失わずに自己分析を活用できますよ。
1.自己分析には正解・完璧がない
自己分析には正解がなく、これができたら完了といえるものでもありません。
自分の価値観や興味、関心などは常に変化していくものであり、自己分析は一度やったら終わりではなく、継続的に行う必要があります。
また、自己分析は自分の本質や方向性を見つけるための手段であり、目的ではありません。
完璧を目指すよりも、ある程度やったら企業の選考を受けつつ改善していくイメージで進めていくことが大切ですよ。
2.自己分析は目標・ゴールを具体化する手段と捉える
自己分析は、目標・ゴールを具体化する手段と捉えることが効果的です。
以下のようなイメージを自分に当てはめて考えてみましょう。
- どんな仕事に就きたいか?
- どんな企業に入りたいか?
- どんなキャリアを描きたいか?
上記の内容を明確にすることで、自分の今後の目標・ゴールが具体的に見えてきます。
また、目標・ゴールに向かって進むためには、現在の自分がどんなスキルを持っているか認識するのも重要です。
- どんな強みや魅力をアピールできるか?
- どんなスキルや知識を身につける必要があるか?
- どんな経験や学びを活かせるか?
自分の現状を理解することで、自己分析をどう活かしていけばいいかがわかるようになりますよ。
3.自己分析において人と比べても良いことはない
自己分析は、自分と向き合う作業であり、人と比べる意味はありません。
他人と比べると自分の強みや弱みが見えにくくなり、自信を失う可能性があります。
また、人と比べて無理に自分を変えようとすると、本来の自分から離れてしまいストレスを感じることもあるでしょう。
自己分析はあくまでも、自分に見えていなかった自身の本質に気づくために必要なものです。自分を理解することが目的なので、人と比べるのではなく自分のペースで自己分析しましょう。
自己分析シートを使った簡単な自己分析のやり方ステップ
自己分析シートは、自分の価値観や興味、関心などを分析するためのツールです。
ここでは、自己分析シートを使った簡単な自己分析のやり方を3つのステップで紹介します。
- 自分史やライフラインチャートを書く
- 出来事や経験を「なぜ?」と掘り下げる
- 就活の軸や自己PRに落とし込む
自己分析シートを使うことで、効率的に自己分析を進められますよ。
1.自分史やライフラインチャートを書く
まずは、自分史やライフラインチャートを使って、過去の出来事や経験を洗い出しましょう。
自分史とは、生まれてから現在までの出来事や経験を年代別にまとめたもの。
ライフラインチャートとは、自分史にプラスしてその時期に感じた喜びや悲しみなどの感情をグラフ化したものです。
自分史やライフラインチャートを書くことで、自分の長所や短所、得意なことや苦手なことなどが見えてきます。
自分のこれまでの経験や考えを棚卸するイメージで、自分史やライフラインチャートを書いてみましょう。
自分史やライフラインチャートの詳しいやり方や他にもおすすめの自己分析シートを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
2.出来事や経験を「なぜ?」と掘り下げる
自分史やライフラインチャートが書けたら、出来事や経験を「なぜ?」と掘り下げてみましょう。
「なぜ?」と問いかけることで、自分の価値観や性格の傾向がわかってくるようになります。
たとえば「ボランティアに参加した」という経験があったとします。
それだけでは自己分析には不十分であり、以下のようにボランティア活動の経験に対して「なぜ?」と掘り下げてみましょう。
- なぜボランティアに参加したのか?
- ボランティアとしてどんな喜びや困難があったか?
- ボランティアとしてどんな学びや感謝があったのか?
自分自身に「なぜ?」と問いかけることで、出来事や経験を通した自分の特徴や強みが見えてくるはずですよ。
3.就活の軸や自己PRに落とし込む
自分の経験を掘り下げたら、自己分析を通じてわかった自分の価値観や性格、強みなどを就活の軸や自己PRに落とし込みましょう。
自分の価値観や強みが明確になれば、就活の軸や自己PRに反映させるのは難しいことではありません。
また、就活の軸は上記の自己分析だけでなく、自分が興味のあることや将来のビジョンを考えそこから設定するアプローチもおすすめです。
自己分析シートを作ったら他の人に見せて添削してもらい、完成度を高めていくといいでしょう。
内定につながる企業選びの軸の決め方が知りたいという人は、こちらの記事を参考にしてください。
自己分析ができないと感じる人におすすめのやり方3選
自己分析ができないと感じる人は、一人で悩まずに他人やツールに頼りましょう。
ここでは、自己分析ができないと感じる人向けのやり方を、3つ紹介します。
- 友達や親に他己分析してもらう
- 自己分析ツール「AnalyzeU+」を使う
- 就活エージェントにサポートしてもらう
他人やツールを頼ることで、自分では気づかなかった特徴や強みを発見でき、自己分析の方法やコツを学べますよ。
1.友達や親に他己分析してもらう
友達や親に分析してもらう他己分析という方法があります。
他己分析とは、他人が自分の性格や特徴を分析することで、自分では気づかないような自分の強みや弱み、魅力や改善点などを見つけられます。
友達や親に分析してもらう方法は、以下を参考にしてください。
- それぞれの性格や特徴について、具体的なエピソードや根拠を聞く
- 友達や親に自分の性格や特徴を5つずつ挙げてもらう
- 友達や親からのフィードバックを参考にして、自己分析シートにまとめる
この方法は、気軽にできるうえに客観的な視点から自分を見ることが可能です。ただし、友達や親の意見はあくまで参考程度にして、自分の判断も大切にしましょう。
2.自己分析ツール「AnalyzeU+」を使う
自分で自己分析するのが苦手な人は、自己分析ツール「AnalyzeU+」を使うのもいいでしょう。
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「AnalyzeU+」には以下のようなメリットがあります。
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「AnalyzeU+」は、手軽にできるうえに自己分析の結果を就活で活かす方法も教えてくれます。
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3.就活エージェントにサポートしてもらう
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自己分析ができないときはやり方を見直そう!
この記事では、自己分析ができない人の原因・特徴、自己分析するうえで知っておくべき考え方を紹介しました。
自己分析は正しいやり方を理解すれば、自分の強みや魅力を再発見できる方法です。
また、友達や親、自己分析ツール、就活エージェントなど頼れるものは頼って、ESや面接などの対策をしっかり進めましょう。
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