
【自己PR:負けず嫌い】アピ―ルするためのコツと例文2つを紹介
「このコンテンツには、一部プロモーション(PR)が含まれています」
- 「自己PRに負けず嫌いな性格を語るならどう話せばいいんだろう」
- 「負けず嫌いな性格と言うと頑固で意固地な性格だと思われないだろうか…」
自己PRで負けず嫌いな性格を語るには何をどう伝えればいいのか、どんな例を出して就活で説明すれば良い印象を与えることができるのかお悩みではないですか?
負けず嫌いな性格の自己PRは、7つの要素を含め、伝え方を工夫するだけで面接官への印象がグッと上がるのです!
この記事では、負けず嫌いな性格の自己PRに含めるべき要素と例文、負けず嫌いな性格を伝える際にどこに注意すればいいのか紹介します。
この記事を読んで、あなたも面接を突破する自己PRを身に着け、負けず嫌いな性格を活かして効率的に就活を進め、内定を獲得しましょう。
以下の記事では、能力・経験別自己PR例文を26個紹介しているので、是非参考にしてみてください。
目次
1.自己PRで負けず嫌いな性格を語るときのフレームワーク
ここでは、自己PRで負けず嫌いを語るときに有効なフレームワークを紹介します。
このフレームワークを使えば、誰でも簡単に自己PRを作れるようになりますよ。
(1) 自己PRは7つの要素で構成しよう
自己PRはあなたの能力を面接官に伝えるものです。
限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つということを伝えなければなりません。
そのために、自己PRには次の7つの要素を含めましょう。
背景・きっかけ
問題意識・課題点
アクション
結果・変化
能力の再確認
仕事への活かし方
上の7つの要素を順番に含めて自己PRを作ることで、面接官にあなたの魅力が伝わり、入社後の活躍イメージを持たせることができます。
自己PRの詳しい作り方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
2.負けず嫌いな性格の自己PRの例文2つ
ここまで自己PRに必要な7つの要素を紹介しました。
では、実際に負けず嫌いをアピールする自己PRをどのように書けばいいか、具体例を見てみましょう。
順に解説します。
例文1:「向上心の強さ」を自己PR
1つ目の例文は、恵まれない状況であっても負けず嫌いな性格を活かして工夫を惜しまず努力を続け、成功を収める向上心の強さをアピールするものです。
①能力・長所
私には、恵まれない状況でも努力を続け、成功を収めるまで諦めない向上心の強さがあります。
Point:どのように向上心を発揮したのか具体的に説明しているところ
②背景・きっかけ
この能力は、アルバイト先であるカフェの売り上げを前年比23%増加させた過程で身に付きました。
③問題意識・課題点
私が勤務していたカフェは立地に恵まれず、開店以来、エリアで最下位の売り上げでした。
バイトリーダーに就任した私は、何とか店の売り上げを増加させたいと考え、スタッフと協力して売り上げ分析を行ったところ、午後1時から4時のカフェタイムに売り上げが落ち込んでいることが分かました。
④アクション
そこで、姉が近所のカフェに子連れで出かけていた経験から、不便で空いているのは子連れにはかえって都合が良いと思考を転換し、子連れでのカフェタイム訴求を2つ行いました。
Point:なぜ自分がその提案をしたかの理由を含めているところ
1つ目は、カフェタイムに座席の配置変えをしました。ソファー席の間隔を空け、ベビーカーを置きやすくすることで、子連れでも入店しやすくしました。
2つ目は、店の許可を得てSNSを活用し、ママ会に最適な店であることのアピールを行いました。
⑤結果・変化
2つの訴求により、ママ会に使えるカフェとして地域で有名店となり、カフェタイムの売り上げが前年と比べ大きく増加し、エリア第2位の売り上げを誇る店にまで成長させることができました。
Point:結果に結びついた要因を説明しているところ
⑥能力への再確認
このように、私には問題があっても諦めず、向上心の強さを持って目標達成へと導く力があります。
⑦仕事への活かし方
働く際にも、向上心の強さを持って取り組み、常に前回より成果をあげる営業マンになりたいです。
(600文字)
例文2:「粘り強さ」を自己PR
2つ目の例文は、粘り強さが発揮できる点をアピールするものです。
①能力・長所
私は、自分が組織にどう貢献できるかを考え、粘り強さを発揮することができます。
②背景・きっかけ
この能力は、大学のラグビー部でウィングというボールを繋いでトライするポジションとして、トライのスキルを向上させ、チームの得点率を上げた経験から身につきました。
Point:誰にでも伝わるように、専門用語に説明を付け加えているところ
③問題意識・課題点
私はラグビー初心者だったので、部活に加入してしばらくはディフェンスをうまくかわすことができず、相手にタックルされてしまうことが多くありました。
④アクション
そこで私は、相手ディフェンスがタックルに来る動作を徹底的に研究することにしました。
タックルをする際にディフェンスが自分のどこを見てタックルしているのか、一流のウィングはそれをどうかわしているのか、どうフェイントを入れたらいいかなど細かいところまで観察し、動画や本をみて研究し練習に活かしました。
また、部活の練習が終わったあとも部員に一緒に残ってもらい、毎日100回以上繰り返しタックルを避ける練習しました。
Point:工夫した点を具体的に説明し、具体的な数値で粘り強さをアピール
⑤結果・変化
その結果、試合でも徐々に相手のディフェンスをかわすことができるようになり、トライを重ね、3年生の時には上位リーグに進出することができました。
⑥能力への再確認
この経験から、組織のために自分に何ができるかを考え、粘り強く努力する力が身につきました。
⑦仕事への活かし方
働く際にも、正しい方向に粘り強く努力することで、組織の力を最大化することに貢献したいです。
(550文字)
3.負けず嫌いを自己PRを語るときはワードを変換しよう
自己PRで負けず嫌いな性格をアピールする学生は多いのですが、ともすると「頑固で意固地な性格」と悪い印象を与えてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、「負けず嫌い」というワードをつぎに紹介する4つのワードへと変換することです。
- 向上心が強い
- 諦めない
- 努力を惜しまない
- 粘り強い
順に説明します。
(1)向上心が強い
高みを目指すという意味では負けず嫌いと同義語ですが、「常に高い目標を持って物事に取り組む」良いイメージを与えることが出来ます。
負けず嫌いは「他人に負けたくない」方の印象が強いのに対し、向上心が強いのは「自分に負けたくない」という印象を与えます。
負けず嫌いが「負けたくないのが嫌」という意味で留まっているのに対し、向上心が強いのは「上に上がるために努力する」とランクアップした意味を持っています。
(2)諦めない
負けず嫌いだから、諦めずに前へ進む力が出るのですが、「諦めない」方をアピールしましょう。
面接官も入社早々良い成績を上げる社員は少ないと分かっています。
失敗しても諦めない性格は一番に求められる資質です。
(3)努力を惜しまない
努力を惜しまないというのも、企業が社員にもっとも欲しい資質のひとつです。
社員に努力を惜しまずまい進する力がなければ、企業は今まで以上の成果を出すことができず、いずれ衰退してしまいます。
目標を達成するために努力出来る心の強さこそ、面接官が最も求めているものです。
(4)粘り強い
粘り強いは、負けず嫌いと殆ど同じ意味にもかかわらず、「最後まで物事を投げ出さない」良いイメージのある言葉です。
面接官に「責任感がある」と好印象を与えることができます。
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4.まとめ
この記事では、自己PRで負けず嫌いを上手に語る方法について紹介しました。
負けず嫌いはそのまま用いるのではなく、向上心や粘り強いといったワードに変換するといいと分かったと思います。
この記事で紹介したことを活かして負けず嫌いを自分の強みにし、内定を勝ち取りましょう!
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