【例文あり】自己PRで忍耐力を効果的にアピールする方法!注意点も解説

自己PR 忍耐力

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  • 自己PRで忍耐力を効果的に伝えるには、何に気を付ければいいんだろう?
  • 忍耐力をアピールしようとしてもうまくいかない……
  • 忍耐力を効果的に伝えて、面接官の印象に残るアピールができるようになりたい!

このようにお悩みではないでしょうか。

忍耐力は、新卒採用で自己PRしやすい題材に思われがちですが、伝え方を間違えるとマイナスイメージを与える恐れもあります。

そのような事態を回避するためには、自己PRで忍耐力を語るためのフレームワークを身に付け、伝え方のコツを知ることが大切です。

この記事では、自己PRで忍耐力を伝えるときに活用できるフレームワークや例文、自己PRする際の注意点や効果的に伝えるためのコツを解説します。

本記事を読めば、忍耐力を効果的にアピールできるようになり、面接官の印象に残りやすくなりますよ!

目次

企業は忍耐力がある人にポジティブな印象を持っている

忍耐力 ポジティブな印象

忍耐力がある人は、企業に「長く働いていてくれそう」「最後まで投げ出さずにやり切ってくれそう」など、ポジティブな印象を持たれる傾向にあります。

理由としては、採用後すぐに退職されるリスクを軽減できるから。新卒の3年以内の平均離職率は約30%といわれるなか、企業としては長く働いてくれる応募者と出会いたいと思っているのです。

企業に自分をどう評価してほしいのかを逆算して、自己PRを作成すると良いですね。

しかし、一部の企業ではネガティブな印象を持つこともあるのも事実です。

企業の求める人物像をしっかり理解したうえで、「忍耐力があります」と直球で伝えるのではなく、他の表現に言い換えるなど伝え方を工夫しましょう。

詳しい伝え方に関しては、後述します。

企業が忍耐力を評価する理由

企業が忍耐力を見る理由

企業が忍耐力を評価する理由はいくつかありますが、その一つに「ストレス耐性があると評価される」ことがあげられます。

社会人になると仕事でストレスのかかる場面が幾度とあるため、そのストレスをコントロールできる力は社会人には必須と言えるからですね。

ストレス耐性とは、「ストレスに耐える強さ」を意味しますが、ストレスを感じたときにどう考え行動するかは人それぞれ。

ストレス耐性がある人には、以下のような特徴があります。

  • ピンチをチャンスと捉えられる
  • 指摘や指導を受け止めて前向きに考える
  • 気分転換の方法をいくつか持っている
  • 多少のミスは気にし過ぎず楽観的に思える
  • そもそもストレスをストレスだと感じていない

自分のどのような言動がストレス耐性に繋がっているのかが理解できると、より説得力のある自己PRになるでしょう。

自己PRで忍耐力をアピールするときのフレームワーク

ここでは、自己PRで忍耐力を語るときに有効なフレームワークを紹介します。

このフレームワークを使えば、誰でも簡単に自己PRを作れるようになりますよ!

自己PRは7つの要素で構成しよう

自己PR7つの要素

自己PRは、あなたの能力を面接官に伝えるものです。

限られた時間のなかで、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つことを伝えなければなりません。

そのために、自己PRには次の7つの要素を含めましょう。

  • 能力・長所
  • 背景・きっかけ
  • 問題意識・課題点
  • アクション
  • 結果・変化
  • 能力の再確認
  • 仕事への活かし方

上の7つの要素を順番に含めて自己PRを作ることで、面接官にあなたの魅力が伝わり、入社後の活躍イメージを持たせることができます。

自己PRの詳しい作り方と書き方は、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。

忍耐力の自己PR例文3選

自己PR アルバイト

先程は、自己PRで忍耐力をPRする際のフレームワークについてお伝えしました。

次に、忍耐力のPR事例を3つ紹介します。

順に解説します。

例文1:部活で忍耐力を自己PR

1つ目は、部活で忍耐力を身に付けた場合を紹介します。

①能力・長所
私は、目標となる結果が出るまで、粘り強く改善できます。

②背景・きっかけ この能力は、中学のバスケットボール部で未経験から練習しレギュラーの座を掴む過程で身に付けました。

③問題意識・課題点 入部した当初は経験の差が大きく、最初は練習についていくこともできず、シュートの下手さからチーム全体の足を止めてしまい恥ずかしい体験をしました。

④アクション 私はそのような恥ずかしい体験を二度としないために、練習時間の確保と、練習の質を高め成果を出したいと考えました。
Point:なぜ自分がその行動をしたかその動機を含めているところ

朝早く登校し、人より30分早く朝練を続け、夜は1時間練習し、人より多くの練習時間を確保しました。さらに周りのプレーを観察しながら、自分のシュートの何を改善するべきか、上手い人を観察し、時には直接質問しながら、練習に取り組みました。

⑤結果・変化 この取り組みの結果、3年生の夏に、チーム1のシュート成功率の高さからレギュラーの座を獲得し、チームはベスト4の成績を獲得できました。 Point:結果に結びついた要因を具体的に説明しているところ

⑥能力への再確認 このように、周囲の良いところを観察し自分に取り込みながら、課題を解決するための行動を取れることが私の強みです。

⑦仕事への活かし方 働く際にも、自分の課題を的確に分析しながら、目標達成できるよう貢献いたします。

(445字)

自己PRの際に部活での経験や実績でアピールをお考えなら、こちらの記事も参考にしてみてください。

例文2:アルバイトで忍耐力を自己PR

2つ目は、アルバイトで忍耐力を身につけた例文を紹介します。

①能力・長所
私は辛いと思える仕事でも、前向きに捉える工夫をして捉え粘り強く取り組めます。
Point:忍耐強く仕事ができたのはなぜか、その行動を伝えている

②背景・きっかけ この能力は、コンビニアルバイトで、厳しい店長に指導される中で身につけました。

③問題意識・課題点 このコンビニのアルバイトでは、店長が厳しく、3ヶ月と持たずにやめてしまう人も少なくありませんでした。

④アクション その店長は、言い方がきついところがあるのは確かですが、人の行動をよく見ておりその背景まで考えた上で怒っていることに気がつきました。それから叱られることが怖くなくなり、むしろ自分が成長するきっかけだと思えるようになりました。仕事や課題を見つける重大さに気づき、仕事自体も楽しくなってきました。 Point:自分が得た気づきと行動の変化を具体的に説明している

⑤結果・変化 その結果、そのアルバイトをやめることなく4年間継続でき、最終的にはリーダーを任され、後輩の教育を任されるまでになりました。

⑥能力への再確認 このように、辛いと思える仕事でも前向きに働けるよう工夫できるのが私の強みです。

⑦仕事への活かし方 働く際にも、その人の発言の意図をしっかりと考え前向きに取り組むことで、会社に貢献できるよう努めます。

(397字)

以下の記事では、自己PRでアルバイト経験をアピールする際のコツについて、より詳しく解説しています。

例文3:勉強で忍耐力を自己PR

3つ目は、勉強で忍耐力を身につけた例文を紹介します。

①能力・長所
私は難しい目標でも計画を持って達成できます。

②背景・きっかけ この能力は、大学受験で偏差値50から60まであげて目標大学に合格する過程で身につけました。

③問題意識・課題点 私は2年生の時に海外留学を目的に偏差値60の大学を志望しました。

④アクション それから自分の弱点を分析しどの科目をどこまで強化するか、具体的な期間と内容を決め取り組みました。

⑤結果・変化 その結果、目標の大学に合格できました。

⑥能力への再確認 ⑦仕事への活かし方 このように、遠いと思える目標でも、計画的に取り組み目標を達成し、会社に貢献できるよう努めます。
Point:能力の再確認と仕事への活かし方を1文にまとめコンパクトにしている。

(198字)

以下の記事では、自己PRで学業をアピールする際のコツを詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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自己PRで忍耐力をアピールするときの注意点3つ

ここまで、忍耐力を自己PRした事例を3つ紹介しました。

7つの要素を踏まえて、自分の経験を整理することで、簡潔で要領を得た自己PRを作れます。

しかし、注意すべき点もいくつかあり、この点を踏まえないと面接官からマイナスの印象を与えることもあります。

忍耐力をアピールする際は、具体的に以下の3点を意識しましょう。

  • アピールするときの表情に気を付ける
  • 内容によっては受け身だと思われる
  • 身の上話にならないよう注意する

それぞれ詳しく解説します。

1.アピールするときの表情に気を付ける

真剣さが伝わらないとエピソードの信憑性が疑われる可能性があるため、回答の際は表情に気をつけましょう。

ポジティブな性格について話すときは笑顔で受け答えしても違和感はないが、忍耐力について話すときは真剣さが伝わるように表情にも気を配ることが大切です。

「話す内容の喜怒哀楽に表情を合わせる」という意識を持つといいでしょう。エピソードに気持ちがこもっていれば、自然に表情もついてくるはずです。

2.内容によっては受け身だと思われる

忍耐力だけアピールすると、受け身な人間だと思われてしまうこともあります。

忍耐力とは「辛いことや苦しみを耐え忍ぶ力」という意味です。

そのままの意味で自己PRをすると、「その経験から学んだことが何もない人」「自分から周囲へ働きかけをしない人」というように捉えられるかもしれません。 

企業に誤解されないためにも、忍耐力だけでなく「忍耐力+自発的な行動」のように、プラスアルファでアピールするといいでしょう。

3.身の上話にならないよう注意する

忍耐力をPRするときに、自分の身の上話にならないように注意してください。

面接官はあなたがどんな苦労をしたのかを、聞きたいわけではないからです。辛い出来事は話しやすく、ついついそちらに力を入れてしまいがちになります。

しかし大切なのは、辛い出来事に対してどう工夫したか

苦労話をしたい気持ちはぐっと抑え、自分がどんなことをしたのかに注力しましょう!

自己PRで忍耐力を効果的に伝える5つのコツ

自己PRで忍耐力を効果的に伝えるコツ

ここでは、自己PRで忍耐力を効果的に伝えるコツを5つ紹介します。

  • 明確な理由を伝える
  • 数字を使ってアピールする
  • 前向きで具体的な行動につながることを意識する
  • 別の言葉に言い換えられないか考えてみる
  • 具体的に努力したことを述べる

お伝えするコツを意識して、自己PRを改善してみてくださいね。

それぞれ解説します。

1.明確な理由を伝える

苦しいことや辛いことをなぜ続けられたのか、理由をしっかりと伝えることが大切です。

企業は応募者の人柄や性格を知りたいと考えているので、理由を話すことで「あなた自身」を面接官に伝えられます。

理由が伝わる文章を作成するポイントは、「なぜ?」と3回以上深掘りすること。こうすることで、よりリアルな自分だけのエピソードが作成できるでしょう。

また、何がモチベーションにつながったかは以下の2つに分類できます。

  • 内向的達成動機:好奇心、興味、楽しさ、面白さなどがモチベーションとなる
  • 外交的達成動機:名誉、地位、賞賛、報酬などがモチベーションとなる

自分がどちらか分かることで、より自己理解が深まりますよ。

2.数字を使ってアピールする

自己PRで忍耐力をアピールする際には、具体的な数字を使ってアピールをしましょう。数字を使う例としては以下があげられます。

具体的な数字を使う一例

  • ベンチ外だった部活動で、1時間の自主練習を3年間欠かさずに取り組んだ
  • コールセンターのアルバイトで、1日50本以上の受電対応を2年間続けている
  • 卒業論文の研究で、統計を取るために粘り強く100回反復実験を行った

ポイントは、状況や背景がイメージできるような数字を使うこと。

企業は「当時の状況や背景などを理解したうえで質問をしたい」と考えて面接をしています。正しくイメージしてもらうことを意識すると、誤解や認識のズレを少なくできますよ。

3.前向きで具体的な行動につながることを意識する

忍耐力をPRする際には、前向きで具体的な行動につながることを意識しましょう。

理由は、忍耐力をPRするときに陥りがちなのが、「ただ耐えただけ」で終わりのPRになるからです。

仕事をするうえでは、辛いことにただ耐えることが大切なのではなく、その中でも成果を出せるよう工夫することが求められます。

辛い出来事をただ耐えるのではなく、そこを乗り越えるべく工夫したことを面接官にPRできると、面接官の印象が大きく変わりますよ。

また、忍耐力だけでなく、「忍耐力+協調性」「忍耐力+説得力」のように忍耐力にプラスしてアピールできると、好印象を持ってもらいやすいです。

4.別の言葉に言い換えられないか考えてみる

忍耐力をPRするときに、別の言葉に言い換えられないか、工夫してみましょう。

忍耐力自体は企業が求める能力であることは多いですが、抽象的な言葉であるため、具体的な能力のイメージがつきにくい言葉でもあります。

先程の自己PRの例では、忍耐力という言葉をあえて使わず、以下のように表現していました。

  • 計画を立て、その通りに実行できる
  • 目標となる結果が出るまで、粘り強く改善できる
  • 厳しい環境でも前向きに取り組む工夫ができる

このような表現の仕方をすることで、具体的なイメージをつけられます。

5.具体的に努力したことを述べる

ただ、「一生懸命頑張りました」と話すのではなく、忍耐力を発揮したエピソードを具体的に話しましょう。そうすれば、そのエピソードは自分の強みや長所となって企業に伝わります。

エピソードを作成するときのポイントは、実際に行動を起こしたこと(事実)と、学びや改善点など(感想)を分けて考えること。

案外、事実と感想を混同して伝えている人が多いので、まずは具体的に努力したこと(事実)を、上述の”自己PRで忍耐力を効果的に伝えるコツ”をもとに伝えましょう。

そうすることで、「入社後にどのような場面で活躍できる人材なのか」を企業にイメージしてもらうことができますよ。

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この記事では、忍耐力を自己PRするときに含めるべき例文や、アピールするときのコツや注意点について詳しく解説しました。

忍耐力は企業が求めている能力でもありますが、伝え方を間違えると抽象的になりやすく、メッセージがボケてしまいやすいです。

しかし、本記事で紹介したフレームワークを活用して忍耐力をアピールすれば、面接官に伝わりやすい自己PRを作れますよ。

本記事を参考に、忍耐力を適切に面接官に伝えられる自己PRを作り、内定獲得につなげましょう!

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