
【例文3選】自己PRでポジティブさをアピールする方法!
「このコンテンツには、一部プロモーション(PR)が含まれています」
- 「ポジティブをテーマに自己PRを書いて友人に見せたけど、微妙な反応だった」
- 「旧知の友人にすら伝わらないのに、面接官にどう伝えればいいんだ」
いまいち納得できる自己PRを考えらえれないあなた、自分の経験とエピソードを組み合わせることであなたの長所を面接官にバッチリ伝えることができます。
この記事では、自己PRをするときのフレームワークと、経験とエピソードを絡めた例文を3つ紹介します。
最後まで読み終わる頃には、面接官の心を掴む自己PR文の構想ができ上がっていますよ!
目次
自己PRでポジティブを伝えるときのフレームワーク
ここでは、自己PRでポジティブを語るときに有効なフレームワークを紹介します。
このフレームワークを使えば、誰でも簡単に自己PRを作れるようになりますよ。
1.自己PRは7つの要素で構成しよう
自己PRはあなたの能力を面接官に伝えるものです。
限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つということを伝えなければなりません。
そのために、自己PRには次の7つの要素を含めましょう。
- 能力・長所
- 背景・きっかけ
- 問題意識・課題点
- アクション
- 結果・変化
- 能力の再確認
- 仕事への活かし方
上の7つの要素を順番に含めて自己PRを作ることで、面接官にあなたの魅力が伝わり、入社後の活躍イメージを持たせることができます。
自己PRの詳しい作り方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
ポジティブの自己PR例文3選
ポジティブではあることは企業に評価される人格の1つですが、その理由を知ってから自己PR文章の作成に取り掛かりましょう。
まずポジティブという言葉は「向上心がある、メンタルが強い」といった点で企業に評価されます。
ただ前向きであることをアピールするのではなく、実際に自分の経験と絡めることでよりリアリティのある伝わる自己PRを書くことができるのです。
今回は、650文字、600文字、550文字の3つの例文を紹介します。
順に解説します。
例文1:サークル活動でポジティブを自己PR
1つ目は、サークル活動とポジティブを組み合わせた例文です。
今回はポジティブな性格ゆえに周囲へ良い影響を与えることができる点をアピールしていきましょう。
①能力・長所
私の強みは前向きな気持ちを周囲に伝播させ、人のモチベーションを高められることです。
②背景・きっかけ
この強みは、所属しているフットサルサークルに新入生が入会せず、メンバーの士気が下がり真面目に練習をしなくなった状況を打破しようとした経験を通して身につきました。
③問題意識・課題点
私のフットサルサークルは元々多くの新入生が加入するサークルだったのですが、新しく読者モデルの男子が立ち上げたサッカーサークルに人を取られてしまうことが課題でした。
④アクション
そこで私はサッカーサークルと同じ時間帯に体育館を取り、隣で練習を行うことを提案しました。
周囲は「恥をかくだけ」と言いましたが「行動しなければこのサークルは終わる。
ここで挽回して10年後にOB訪問で存続の危機を挽回したエピソードを後輩に話そう!」と説得しました。
Point:楽観的なのではなく最悪の状況を想定した上で、より良い未来を想像し実行できることをアピール
⑤結果・変化
ライバルサークルの隣で練習をした結果、今年度は10人ほど私たちのフットサルサークルに加入してくれることになりました。
後に加入した理由を聞いたところ、実はそのサークルはさほど真面目に練習する雰囲気ではなかったようで、本気でフットサルをやっている私たちのサークルの練習を見て心を打たれたのが理由と話してくれました。
Point:部員のモチベーションを高めただけでなく、ターゲットとしていた新入部員の心にも影響を与えたことを強調
⑥能力の再確認
この出来事を通して、私が持つ前向きな気持ちは周囲の人のモチベーションにも影響を与えるものだと気づいたのです。
Point:再び自分の長所を短くまとめて伝え、最初にアピールした強みを補強する
⑦仕事への生かし方
私の前向きな姿勢を部署に伝播させて、皆のモチベーションを向上させることができます。
モチベーションを上げることでそれぞれが十分にポテンシャルを発揮することができるので、結果的には業績貢献にもなると確信しています。
(646文字)
前向きさは周囲に影響を与えることをアピールする例文です。
会社はチームプレイも求められますから、持ち前のポジティブさが周囲にどのように影響するかを強調すると良いでしょう。
例文2:ゼミの活動でポジティブを自己PR
次は、ゼミでの経験とポジティブを組み合わせた例文です。
この例文のポイントはポジティブさを発想の転換力と置き換えてアピールしています。
①能力・長所
私は常に前向きに発想を転換して物事に取り組むことができます。
②背景・きっかけ
ゼミで模擬裁判を行った際に役割分担がうまくいかず、チームの雰囲気がとてもとても悪くなった際に、それを改善しようとする過程でこの能力が身につきました。
③問題意識・課題点
私のゼミは卒論がわりに模擬裁判を行うため、皆がプレッシャーでピリピリしてしまっていました。
緊迫した状況の中で体調不良者も出て進捗が悪化し、このままでは卒業できないかもしれないと泣き出す女子メンバーも出てしまったのです。
④アクション
私もプレッシャーから一時的に不安を感じましたが、すぐに「この状況から模擬裁判を成功させたら、この先も成功体験として自信につながる」と発想を転換し、チーム全員で計画を練り直すよう呼びかけ、分担して作業に取り掛かりました。
Point:能天気と思われないように自身もプレッシャーを感じることがあることを正直に話す
⑤結果・変化
状況の悪さにばかりフォーカスしていたメンバーも私の言葉で未来を想像することができ、再度計画表を練り直して準備を完了させました。
その結果、教授からも「よく準備していた」とお褒めの言葉をいただくことができました。
⑥能力の再確認
私はこの時に自分の発想の転換力が大きな強みであり、今後障害や起きてもこの力で自分だけでなく周囲も元気づけることができると学びました。
⑦仕事への生かし方
入社後落ち込むことがあっても発想を前向きに転換することで自身の、そして周囲のモチベーションをも保ち目標にコミットできる環境を作りたいと考えています。
(567文字)
この例文のポイントは問題に対して自身も不安を感じることを正直に打ち明けていることです。
ポジティブという言葉は短所に言い換えると能天気と捉えられることもあります。
しかしプレッシャーを克服する発想の転換ができる、と伝えることでより長所として伝わりやすいです。
ゼミでの活動を自己PRでアピールしたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
例文3:アルバイト経験でポジティブを自己PR
3つ目は、アルバイト経験とポジティブさを絡めた自己PR文です。
この例文ではポジティブで向上心がある、という点を強調しています。
①能力・長所
私の強みは向上心があるところで、現状維持ではなく常に昨日の自分よりも進歩していたいと考えています。
②背景・きっかけ
私がアルバイトしていた全国チェーンのコンビニで売り上げ競争の企画があり、立地や集客の問題からどうせ勝てないと諦めムードが漂っていた時、この問題を乗り越えて成果を出そうと試行錯誤した過程でこの強みが身につきました。
③問題意識・課題点
私が働く店舗は確かに他の店舗と比較すると条件が悪く常日頃の売り上げも低かったので、店長すら「どうせ勝てない」と匙を投げており皆その競争にやる気のない状態でした。
Point:店長ですら諦めている四面楚歌の状況であることをアピール
④アクション
しかし私は「どうせ、と考えるのは良くない。条件が悪くても必ず勝てるはずだ」と思い、立地の悪いお店が売上を上げた例を探し、店内に貼るPOPや店内商品の配列を工夫することを提案しました。
Point:逆境に対してもポジティブに解決策を模索できる姿勢をアピールする
⑤結果・変化
特にユーザーの動線を考えた配列、目に留まりやすいPOPなどを工夫したことにより、結果として飛躍的に売り上げが伸び、全国で2位の成績を残すことができました。
⑥能力の再確認
この出来事を通して私は自分が向上心が強く、周囲の雰囲気に飲み込まれない精神力を身につけました。
Point:周りに流されない精神力の強さを伝える
⑦仕事への生かし方
私は無理と思われる状況でも常に解決策を模索し、成功に向けて向上心を持って努力をすることが可能です。
常に昨日よりも成果を出すにはどうすれば良いかを考え、行動できる営業マンになりたいです。
(542文字)
前向きを向上心と言い換え、周囲が皆諦めても流されない精神力の強さをアピールした例文です。
入社後も必ず問題は発生するものですから、そんな時に流されずに自分の達成したい目標をキープできる人物は貴重なのです。
アルバイトを切り口として自己PRを書きたい方はこちらの記事も参考になります。
アルバイト経験を自己PRで話す際のフレームワークや業種別の例文を紹介しています。
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まとめ
ポジティブというアピールポイントは、より具体化した経験と絡めることで企業にあなたの向上心や精神力の強さを伝えることができます。
この記事で紹介したポイントを抑えつつ、フレームワークに当てはめて自己PRを作って見ましょう。
ポイントは楽観的・能天気などと思われないように、自身が逆境を撥ね退ける力がある、周囲にも影響を与えることができると伝えることです。
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