外資系コンサルとは?平均年収・有名企業・学歴を分かりやすく解説

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「外資系コンサルって一体どんな業界なんだろう?」
「自分でも外資系コンサルに就職できるかな…?」

外資系コンサルに興味を持っているあなたは、このような疑問を抱えているのではないでしょうか。

そこで今回は、外資系コンサルの特徴や平均年収、代表的な企業を解説します。

記事の後半では、就職するために必要な学歴・資格・スキルを解説しているので、この記事を参考に内定獲得を目指しましょう!

なお、「そもそもコンサルタントってどんな仕事をするの?」と疑問をお持ちの方は、以下の記事も参考にしてくださいね。

目次

1.そもそも外資系コンサルとは?企業の課題を解決する海外資本のコンサルタント!

そもそも外資系コンサルとは、企業の課題を解決する海外資本のコンサルタントを指します。

一般的にコンサル企業は、幅広い業務を行う総合コンサルと、経営戦略の改善に特化した戦略コンサルの2種類に分けられますが、このうち外資系コンサルが該当するのは後者の戦略コンサルです。

その特徴は、給与水準が極めて高いこと、高度な専門性が求められることでしょう。

当然、その仕事内容も激務になりやすいですが、その安定性の高さとインセンティブの充実ぶりから、就活生の間で人気の高い職業として挙げられやすいです。

ちなみに、この戦略コンサルについては以下の記事で解説しているので、こちらも要チェックです!

また、総合コンサルに興味がある方は、以下の記事がおすすめです。

2.【2020年最新版】外資系コンサルの平均年収

アメリカの大手キャリアサイト『Management Consulted』がまとめたレポートによると、主要な外資系コンサルの平均年収は以下の通りでした(1ドル=110円で換算)。

企業名年俸ボーナストータルサインボーナス
マッキンゼー・アンド・カンパニー87,000ドル
(957万円)
15,000ドル
(165万円)
102,000ドル
(1,122万円)
5,000ドル
(55万円)
ボストン・コンサルティング・グループ90,000ドル
(990万円)
18,000ドル
(198万円)
108,000ドル
(1,188万円)
5,000ドル
(55万円)
ベイン・アンド・カンパニー90,000ドル
(990万円)
22,500ドル
(247万円)
112,500円
(1,237万円)
5,000ドル
(55万円)
デロイト トーマツ コンサルティング8,2000ドル
(902万円)
非公開8,2000ドル
(902万円)
14,500ドル
(159万円)
PwCコンサルティング90,000ドル
(990万円)
35,000ドル
(385万円)
125,000ドル
(1,375万円)
30,000ドル
(330万円)
KPMGコンサルティング75,000ドル
(825万円)
25,000ドル
(275万円)
100,000ドル
(1,100万円)
45,000ドル
(495万円)
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング92,000ドル
(1,012万円)
9,200ドル
(101万円)
101,200ドル
(1,113万円)
10,000ドル
(110万円)

引用:『Management Consulted』

このうち、サインボーナスとは入社時に与えられるボーナスのことで、優秀な人材の入社を促すための祝い金として用意されています。

ちなみに、『東洋経済ONLINE』が発表した業界別の年収ランキングは以下の通りです。

順位業界名年収(40歳時点)
1位コンサルティング1,316万円
2総合商社1,232万円
3位放送879万円
4位携帯電話事業者839万円
5位投資事業・投資ファンド815万円
6位メガバンク798万円
7位石油784万円
8位海運776万円
9位証券755万円
10位総合重機745万円

引用:『東洋経済ONLINE』

このように並べてみると、コンサル業界の年収の高さが良く分かるのではないでしょうか?

なお、外資系コンサルの平均年収は以下の記事でも解説しているので、役職別年収を知りたい方は参考にしてくださいね。

3.【BIG3】代表的な外資系コンサル企業3選

代表的な外資系コンサル企業を紹介します。

紹介するのは以下の3つです。

代表的な外資系コンサル企業3選

  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ボストン・コンサルティング・グループ
  • ベイン・アンド・カンパニー

これらの企業は、コンサル業界の中で不動の地位を築いていることから、BIG3と呼ばれています。

(1)マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にシカゴ大学経営学部の教授であったマッキンゼーにより創設された戦略コンサル企業。

ヨーロッパやアジア、南米など世界60カ国に100以上もの支社を展開しており、名実ともに世界ナンバー1のコンサルティングファームだと言えるでしょう。

そんなマッキンゼーの特徴は、徹底したグローバル体制と人材育成力です。

実際に、マッキンゼーはDeNA創業者である南場智子や、Twitter Japanの代表取締役会長の近藤正晃ジェームスといった著名人を数多く輩出しています。

企業名McKinsey & Company
本社アメリカ合衆国
設立1926年
従業員数(2018年時点)世界:27,000人
日本:320人
平均年収1,122万円
平均年齢35歳
新卒採用数20~30人
公式サイトアクセスはこちらから

(2)ボストン・コンサルティング・グループ

ボストン・コンサルティング・グループは1963年にアメリカで設立された大手コンサル企業。

歴史こそ前述のマッキンゼーより浅いものの、当時経営者が外部の人間にアドバイスを求める風土がなかった日本に、初めて「コンサルティング」の概念を持ち込んだ企業として知られています。

その特徴は、何と言っても日本のトップ企業に強いコネクションを持つことでしょう。

また、アメリカFortune誌が発表した『働きやすい企業100社』で第10位、One Career社が発表した『東京大学就職人気ランキング』で第9位に輝くなど、コンサル業界の中でも屈指の人気度を誇ります。

企業名Boston Consulting Group
本社アメリカ合衆国
設立1963年
従業員数(2018年時点)世界:21,000人
日本:800人
平均年収1,188万円
平均年齢31歳
新卒採用数20〜30人
公式サイトアクセスはこちらから

(3)ベイン・アンド・カンパニー

ベイン・アンド・カンパニーは、1973年にアメリカで設立された戦略コンサル企業。

BIG3に位置づけられている企業の中では最も若く、世界37カ国に50社以上もの支社を抱えています。

その特徴は、アットホームな社風でありながら徹底した成果主義を掲げていること、ワークライフバランスを重視した働き方を採用していることでしょう。

その甲斐あってか、2019年にアメリカの大手会社レビューサイトGlassdoorの『働きやすい企業ランキング』で第3位を獲得しています。

企業名Bain & Company
本社アメリカ合衆国
設立1973年
従業員数(2019年時点)世界:10,500人
日本:100人
平均年収1,237万円
平均年齢30歳
新卒採用数15~20人
公式サイトアクセスはこちらから

4.外資系コンサルになるには?必要な学歴・資格・スキルについて

外資系コンサルに就職するのに必要な学歴・資格・スキルについて解説します。

コンサルティング業界は徹底した実力主義によって成り立っていますが、そもそも最低限の肩書や能力を持っていなければ、自分の実力を評価してもらうことすら叶いません。

内定獲得のチャンスを広げるためにも、これらの条件を明確にしたうえで、面接やテストに臨んでくださいね。

(1)学歴はやはり重要!ボリューム層は早慶からが多め

学歴 コンサル

就職偏差値ランキング委員会が作成したランキングによると、主要な外資系コンサルの就職偏差値は以下のようになっています。

【67】マッキンゼー&カンパニー
【67】ボストン・コンサルティング・カンパニー
【65】デロイト トーマツ コンサルティング
【64】アクセンチュア
【55】PwCコンサルティング

引用:就職偏差値ランキング

このうち、マッキンゼーの【67】という数値はAmazonやソニー、任天堂、楽天に匹敵するもので、ボリューム層としては早慶以上が該当します。

もちろん、就職偏差値は1つの目安に過ぎませんが、外資系コンサル出身の著名人がいずれも高学歴なのは事実です。

そのため、「コンサルは成果主義な業界だから、学歴はあまり意識しなくても良い」という意見は極めて信頼性に乏しいと言えるでしょう。

ちなみに、主な著名人の出身大学は以下の通りです。

名前職業所属していた企業出身大学
大前研一ビジネス・ブレークスルー
代表取締役社長
マッキンゼー早稲田大学
南場智子DeNA
代表取締役会長
マッキンゼー津田塾大学
勝間和代経済評論家マッキンゼー慶応義塾大学
堀紘一ドリームインキュベータ
代表取締役会長
ボストン・コンサルティング・グループ東京大学
岩瀬大輔ベネッセホールディングス
社外取締役
ボストン・コンサルティング・グループ東京大学
高田貴久プレセナ・ストラテジック・パートナーズ
代表取締役CEO
ボストン・コンサルティング・グループ京都大学
塩野誠経営共創基盤
取締役マネージングディレクター・パートナー
ベイン・アンド・カンパニー慶応義塾大学
前刀禎明リアルディア
代表取締役社長
ベイン・アンド・カンパニー慶應義塾大学
笹沼泰助アドバンテッジ パートナーズ
共同代表パートナー
ベイン・アンド・カンパニー慶応義塾大学

(2)原則的には資格は不要!しかしTOEICやMBAは取得しておいたほうが好ましい

外資 コンサル

外資系コンサルに就職するうえで資格は不要だとされていますが、それでもTOEICやMBAは取得していたほうが好ましいとされています。

このうち、MBAとは経営学修士のこと。

新卒でMBAを取得して入社するケースは極めてまれですが、経営全般に関する知識や論理的思考力、分析力、他者とのコミュニケーション力を身に着けられるため、業務上でも書類上でも非常に有利です。

また、TOEICとはビジネス向けの英語試験のことで、業務で英語を利用する機会が多いことから重要視されています。

TOEICについては以下の記事で解説しているので、こちらもチェックしてください。

(3)コンサルタントの2大スキルは「論理的思考力」と「コミュニケーション力」

コンサル スキル

一般的に、コンサルタントになるのに必要なスキルは「コミュニケーション力」と「論理的思考力」の2つだとされています。

これは、コンサルタントの業務がクライアントから課題や悩みを聞き出すこと、その問題を解決に導くことの2つに集約されるからですね。

このうち、「コミュニケーション力」については、グループディスカッション対策を参考にしてください。

また、「論理的思考力」について学びたい方は以下の記事がおすすめですよ。

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5.応募から合格の流れは?外資系コンサルの選考フロー

コンサル 選考フロー

外資系コンサルの選考フローは、以下のように進むのが一般的です。

外資系コンサルの選考フロー

  1. エントリーシート提出
  2. Webテスト・筆記試験
  3. グループディスカッション・面接
  4. ジョブ選考

特徴的なのは、ジョブ選考と呼ばれる就業体験プログラムを最終選考として行うことですね。

コンサルティングファームでは、論理的思考力やコミュニケーション力が実戦の場で発揮できるか重要視されているため、 このようなスケジュールが組まれています。

なお、インターンシップとは違い、ジョブ選考の期間はわずか1~2日程度で、与えられたデータを読み解くことを中心に行います。

6.まとめ

この記事では以下の内容について解説しました。

まとめ

  • 外資系コンサルとは何か?
  • 外形コンサルの年収
  • 代表的な外資系コンサル企業3選
  • 外資系コンサルに就職するのに必要な学歴・資格・スキル
  • 外資系コンサルの選考フロー

外資系は、日本の就活生の間で高い人気を誇る業界ですが、学歴やスキルなど求められることは多いです。

とはいえ、採用自体は積極的に行われているので、外資系コンサルになりたい人は諦めずにチャンスを窺ってくださいね。

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