「IT業界志望に決めたけど、志望動機が思い浮かばない…」
「そもそもIT業界で求められる人材ってどんな素質を持っているんだろう?」
就活において業界を決めた後の志望動機の作成は、面接前の大きな山場ですよね。
曖昧な志望動機ではライバルたちに差をつけられませんし、企業にあなたの就活への意欲自体が伝わらないかもしれません。
そこで今回はIT業界に求められる人物像・適正、そして志望動機の書き方と例文を紹介していきます。
IT業界を志望する方はこの記事を読めば、スラスラと採用担当の心を掴む志望動機が書けるでしょう!
「そもそもIT業界って何?」という方はこちらの記事も参考にしてください。
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IT業界に求められる人物像・適正5つ
まずIT業界に求められる人物像と適正を紹介します。
- 分析能力
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- 提案力
- 能動的な学習態度
職種ごとに求められる適正は違うので、それぞれ向いている職種も紹介
なぜIT業界がこの能力を求めているのかを具体的に解説していきます。
(1)分析能力
IT業界が求めている1つ目の人物像・適正は分析能力があることです。
特にITコンサルやマーケティング・企画部門を目指している場合、重視されるスキルです。
クライアントの依頼や要望を具体化し、設計・実際に作り上げる仕事なので分析力がないと務まりません。
特にマーケッターや企画部だと、市場調査からライバルリサーチなど調査・分析をするのが主な仕事。
物事を分析して課題を解決する方法を見つけるなど、分析する力はアピールポイントとして使えます。
(2)論理的思考力
IT業界が求めている2つ目の人物像・適正は論理的思考力です。
特にプログラミングなどでは、全体図を把握しつつ細かい部分を構築していく緻密な作業が必要。
論理的に考えることができないと、作業が滞って効率的にプログラムを組むことができません。
また営業やディレクターも納期管理やチェック等膨大な作業があるため、ロジカルシンキングができないと業務が追いつかないでしょう。
結果から過程を導き出す論理的思考力を持った人間は重宝されます。
論理的とよく言われる人は、IT業界の志望動機の強みに使えますよ!
論理的思考力を面接などでうまくアピールたいという人は、こちらの記事をあわせて確認しておきましょう。
(3)コミュニケーション能力
IT業界が求めている3つ目の人物像・適正はコミュニケーション能力です。
どの職種においてもコミュニケーション能力があることはアピールポイントになります。
なぜならチームでプロジェクトを完成させることが多い、または取引先との打ち合わせが非常に多いからです。
チームメンバーで作業状態を報告したり、連携を取る、また取引先の悩みや課題を聞き出す力が必要。
コミュニケーションがうまく取れない人は、車内でうまくやっていけるかなど懸念材料を生むことになります。
そのためコミュニケーション能力がある人はIT業界でも欲しい人材なのです。
(4)提案力
IT業界が求めている4つ目の人物像・適正は提案力です。
クライアントの課題を解決するシステムや業務フローの考案は、特にITコンサルには欠かせない技能。
またプログラマーやデザイナーも、クライアントの要望通りでなく課題解決のためにより良いアイディアがあればそれを発言する力が必要です。
言われた通りのことをするのではなく、自分からどんどん意見を言っていく力があると昇進もしやすいでしょう。
自分の経験上で、アイデアを出した成功事案がある場合は必ず志望動機に使ってみてください。
(5)能動的な学習態度
IT業界が求めている5つ目の人物像・適正は、能動的な学習態度です。
企業にもよりますが、IT業界全体の風潮として新人教育が追いつかず自分で先輩たちの仕事を見て学ぶ必要があります。
新卒の場合ほとんどがIT業界に無知なので、Web知識やマーケティングの知識など覚えてることもたくさん。
指示待ちで「これを学ぶように」などと言われるのを待っているのでは、どんどんやる気のある同期に追い抜かされてしまいます。
IT業界は人手不足の会社も多く、新人教育に時間を取れないことも多いため自分から質問したり、書籍などで学ぶ能動的な学習態度が必要です。
IT業界の志望動機を書くためのフレームワーク
IT業界の志望動機を書く時は、以下のフレームワークに当てはめると簡単に書くことができます。
- 志望業界からビジョンを決める
- ビジョンと業界とを繋げる
- 業界と企業の特色を関連付ける
- 自己PRと希望職種を関連付ける
自分がどうなりたいかを決めて、そのビジョンと業界や企業を結びつけます。
「自分のビジョンをかなえられるのは御社しかありません!」という強い主張を示しましょう。
さらに自分の強みを紹介し、面接官や採用担当者にどんな風に働いてくれるか、あなたを雇うメリットは何かをイメージさせるのがコツです。
(1)IT業界を研究してビジョンを決める
まずIT業界を研究してビジョンを決めましょう。
ビジョンというのは、あなたが業界を通じて社会にどう貢献したいのかということです。
具体的なビジョンを志望動機に書くことで、将来のあなたの姿を人事担当が連想しやすくなります。
まずは業界研究、そしてその業界であなたが実現したいことを決めましょう。
(2)ビジョンとIT業界を関連付ける
次にあなたのビジョンとIT業界を関連づけましょう。
なぜIT業界を志望しているのかの動機付けをの説得力を増すためです。
例えば情報処理関連の仕事につきたいとしたら、情報は人を救うことができるためこの業界を選んだことの理由づけをして下さい。
学生時代の経験と業界を紐づけることで、説得力がましてあなたの志望動機をより採用担当者に強く印象付けできます。
どうしてIT業界でないとダメなのか、という視点で考えてみましょう。
(3)IT業界と企業の特徴を関連づける
次にIT業界と企業の特徴を関連づけましょう。
自分が先ほど決めたビジョンが、その企業でしか叶えられないということを伝えるためです。
IT業界にも数多くの企業があり、採用担当者は「なぜうちを選んだのか?」ということを知りたいのです。
そのために企業理念や社風を研究、OBに話を聞くなどしておくと良いでしょう。
企業を選んだ理由に説得力を持たせるようにしてください。
(4)自分の強みと企業・職種を関連づける
次に自分の強みと企業や職種を関連づけます。
例えばコミュニケーション能力があるため営業として貢献できるなど、具体的に記載すること。
採用担当はあなたと初対面なので、強みをどう活かして会社に貢献するか伝える必要があります。
強みが見つからない人は、冒頭で紹介した適正や人物像の情報も参考にしてください。
あなたを雇用することで会社にどんなメリットをもたらすかを伝えましょう。
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IT業界の志望動機の例文3つ
IT業界の志望動機の例文を5つ紹介します。
- システムエンジニアの志望動機例文
- ITコンサルの志望動機例文
- 企画・マーケッターの志望動機例文
冒頭で紹介したIT業界が求める人物像を元に例文を記載していきます。
この例に載っていない強みでも、うまく業界や企業と紐づければ魅力的な志望動機になるので安心してくださいね!
(1)システムエンジニアの志望動機例文
システムエンジニアの志望動機例文を紹介します。
先ほど紹介したフレームワークに沿って記載していきますね。
アピールする能力は分析能力としています。
分析能力をアピールする例文
①ビジョン
私が御社のシステムエンジニアを志望したのは、より良いプログラムで働く人々の生活を豊かにしたいと思ったからです。
②業界との関連づけ
私は高校時代にアプリ開発に興味を持ちました。きっかけは所属していたディベート部で、互いの進捗報告がうまくいかずに殺伐とした空気になってしまったことです。 趣味程度ではありますが私はプログラミングを学び、タスクと進捗が共有できるアプリを開発、部活で使うことでチームの情報共有が非常に円滑になりました。
③企業との関連づけ
御社のシステムは企業にも多く導入されており、効率化を促進しているところに感銘を受けました。
④能力との関連づけ
学生時代にシステムによって部の雰囲気を多く変えた経験もあり、私は自身のプログラミング能力にもある程度自信があります。 この経験を生かし、今後はより多くの人の仕事や私生活を楽にするシステムを開発していきたいと考えます。
(355文字)
プログラミングの知識があること、なおかつそのスキルを使って問題解決に取り組んだことをアピールした例文です。
過去の経験とスキルをアピールすることで、面接官に入社後のあなたの活躍をイメージさせることができるでしょう。
(2)ITコンサルの志望動機例文
ITコンサルを志望している方の志望動機例文を紹介します。
アピールする能力はITコンサルに欠かせないロジカルシンキング。
過去の経験も踏まえて説得力を出した例文としています。
論理的思考能力をアピールする例文
①ビジョン
私がはITコンサルの仕事を通して企業の発展、そして日本経済の発展に貢献したいと思っています。
②業界との関連づけ
学生時代に私は目安箱を考案し、学校の体制への不満や改善案を募集しました。漠然とした悩みもありましたが、その課題を解決して皆が楽しく学生生活を送れるよう改善案を出すよう尽力しました。 なぜその不満が出ているのかを論理的に考え、最高の結果から逆算して解決案を学校に提案、改善していくことで目安箱にはだんだん不満の声が入ることが少なくなったのです。
③企業との関連づけ
御社ITコンサル事業部は多くの実績を出しており、小さなエステサロンの売り上げを倍以上にするなどITの力で企業を救っていると感じました。
④能力との関連づけ
私は冷静な性格で、ロジカルシンキングが非常に得意です。課題を詳細に分析して原因を特定し、そこからゴールに向けての道筋を見据えてスモールステップを組み立てていくことができます。私のこの冷静さと論理的な性格で課題を抱えている企業を救いたいと思っています。
(435文字)
最終目標から過程・するべきことを導き出せることをアピールした例文です。
学生時代の経験も紐づけることで、あなたが過去に積み上げてきた成果もアピールポイントとして使っています。
ロジカルシンキングができることで、企業の課題解決に取り組めるという点を面接官に伝える例文です。
こちらの記事でITコンサルに特化した対策方法を紹介しています。
(3)企画・マーケッターの志望動機例文
企画・マーケッターの志望動機例文を紹介します。
特に欠かせないコミュニケーション能力をアピールポイントにしました。
コミュニケーション能力をアピールする例文
①ビジョン
私は人々の役にたつ新しいサービスや商品を世間に認知してもらい、結果的に人の仕事や生活の質を向上させたいという夢を持っています。
②業界との関連づけ
私は学生時代にサークルを立ち上げました。勧誘時期に初期メンバー10人に今年は40人以上の新入生を勧誘したいという目標を伝えその方法を募りました。
不可能というメンバーには説得を、協力してくれるメンバーを鼓舞して見事目標を達成したのです。
③企業との関連づけ
御社の企業理念である「情報で世界を変える」という理念に共感し、御社でなら私がしたい仕事を実現できると考えました。
④能力との関連づけ
私はコミュニケーション能力に長けています。この力はチームのモチベーションを高めて皆で同じ方向もを向いて仕事に当たるのに役立ちます。
この能力で御社マーケティング部において、将来はリーダー職に就きたいと思っています。
(342文字)
自分のビジョンと能力を細かい業務内容に結びつけることで、採用担当者にあなたの未来の姿をイメージさせています。
あなたを雇用することでコミュニケーションが向上し、成果を上げていけるメリットがあることをアピールしました。
まとめ
今回はIT業界を志望する方に役立つ志望動機の書き方を紹介してきました。
職種によって求められる適正は違いますが、コミュニケーション能力などはどの分野においても求められやすいものです。
まずは自分の性格分析を行って適正を一覧化し、志望職種と結びつけやすいものを選んで志望動機を書いてみてください。
今回紹介した4つのフレームワークを使えば、簡単に説得力のある志望動機を作成することができます。
例文も職種別に3つ紹介したので、手が止まってしまって志望動機が埋まらない方は参考にしてください。
IT業界は実力主義で若手でも頑張りが認められれば早期の昇格もあり得る業種です。
ぜひ内定を獲得し、やりがいのある仕事を掴みましょう!
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