就活の軸例文13選!業界・職種別にそのまま利用できる例文を紹介

就活の軸 例文

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「ESや面接で就活の軸を聞かれるらしいんだけど、一体どんな解答を用意したらいいんだろう?」
「就活の軸の例文が読みたい!」

就活の軸を決めようと思っているあなたは、このような悩みを抱えていませんか?

そこでこの記事では、就活の軸を業界別と職種別の2つに分けて、全部で13個紹介します。

本記事を読めば、自分の就活の軸が定めることができ、企業選びに迷いがなくなるようになりますよ。

なお「そもそも就活の軸って何?」と疑問を抱えている人は、以下の記事がおすすめですよ。

目次

【業界別】就活の軸例文

初めに、就活の軸の例文を業界別に紹介します。

紹介する業界は、以下の7つです。

【業界別】就活の軸例文

  • 商社
  • 小売
  • メーカー
  • 不動産
  • 金融・銀行
  • IT業界
  • 公務員
  • 人材
  • 広告
  • 建築

就活の軸は、自分が志望している業界に合ったものを用意することが重要です。

というのも、どの業界にも通じる理由を述べてしまうと、採用担当者の共感が得られにくくなってしまうからですね。

ただし、業界を意識するだけでは「それなら同じ業界にある別の企業でいいのでは?」と反論されてしまうので、その企業の独自性や経営理念を絡めることを意識しましょう。

(1)商社

商社の就活の軸を考えるうえで、鍵となるのが「流通」というワードでしょう。

たとえば、「流通の力で豊かな社会を実現する」「優れた商品を必要としている人たちに流通させたい」などですね。

ただし、現在の総合商社のビジネスモデルは多様化しているため、各事業に目を向けられるとさらに効果的です。

商社を志望する場合の就活の軸例文

私は、流通の力で豊かな社会を実現することを軸に就活しています。私は学生時代、経済学を専攻しており、経済を動かすためにはお金を動かなくてはならないこと、そしてそのためには流通を活性化させなくてはならないことを学びました。貴社は数ある商社の中でも各国の拠点とのネットワークを重視しているため、貴社でなら人々の暮らしに貢献できると考えました。

また、商社業界に志望する人に向けて、志望動機の作成方法を以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

(2)小売

小売を志望する場合は、業界が抱えている課題に目を向けましょう。

インターネットの普及や新型コロナウイルスの流行により、小売業界の売り上げは減少傾向にあります。

たとえば、日本の小売業を長年けん引してきた百貨店も、現在は業績低迷に見舞われています。

こういった事態に対する自分の意見が述べられると、採用担当者からの印象も良くなりますよ。

小売を志望する場合の就活の軸例文

私は人々の生活の質を向上させることを軸に就活しています。私は学生時代、貴社が経営する百貨店でアルバイトしていたのですが、その過程で私は、「百貨店とはお客様に新たな価値感や多様な選択肢を届ける場である」ということを知りました。しかし、現在百貨店はインバウンド需要の減少に伴って危機的状況に立たされています。そんな中で、百貨店の変革に取り組む貴社の誠実な姿に感銘を受けました。

(3)メーカー

メーカーを志望する場合は、モノ作りが人々の生活にどのように貢献できるか述べましょう。

メーカーの仕事は、モノを作り出すことではなく、モノ作りを通じて人々の悩みを解決することにあります。

昨今の自動車メーカーが単なるクルマ作りからMaaSと呼ばれる移動サービスの構築へと転換しているのもまさにこれだと言えるでしょう。

そのため、モノを作ることばかりに囚われるのではなく、ユーザーのニーズを満たすために必要なことを意識してくださいね。

メーカーを志望する場合の就活の軸例文

私は、車作りを通じて交通事故死者ゼロ社会の実現に貢献することを就活の軸に置いています。私は過去に交通事故を体験して以降、車の安全性に強い関心を持ってきました。日本の年間死亡事故数はわずか3,000件程度ですが、それは私からしてみれば決して他人事ではないのです。貴社は数ある自動車メーカーの中でも、自動車安全技術の開発に力を入れておられます。貴社でなら、私の願いである交通事故死者ゼロ社会の実現に貢献できると考えました。

なお、「メーカーは種類が多すぎて企業選びが難しい…」とお悩みの方は、以下の記事を参考に隠れ優良企業を探してみてはいかがでしょうか。

(4)不動産業

不動産を志望する場合は、顧客目線に立った意見を述べましょう。

不動産は一般人が日常的に取引するものではないため、何に注意して取引を進めれば良いのか精通している人は少ないです。

また、不動産に関する決断はその人の人生を大きく左右しますから、顧客の悩みや不安感を取り除くことを軸として掲げると良いでしょう。

不動産業を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸は不動産に関する悩みやトラブルを解決し、その人のニーズにあった物件を提案することです。私は大学入学の際、上京のために部屋探しをしたことがあるのですが、多くの物件の中から自分にあったものを見つけるのは非常に困難でした。そんな中、貴社の営業マンは私の悩みを親身に聞き、よりよい物件探しに全力を尽くしてくださいました。私もかつてのあの営業マンのように顧客に寄り添える存在でありたい。そう考えて貴社を志望しました。

不動産業界の志望動機をうまく書けるようになりたい人は、以下の記事をご覧ください。

(5)金融・銀行

金融・銀行を志望する場合は社会的使命の大きさを意識しましょう。

金融業は日本経済を支える巨大な産業であり、その政策は国民の生活に多大な影響を及ぼします。

これは個人に留まらず、中小企業や小規模事業者にも同様のことが言えるでしょう。

こういった責任感をアピールできると、採用担当者の印象はより良くなりますよ。

金融・銀行を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸は社会的使命感の大きな仕事に就くことです。一言で社会的使命感の大きな仕事と言っても様々なものがありますが、中でも金融業は、モノやサービスを得るのに使う「お金」を扱う点で、国民1人1人の生活に大きな影響を及ぼします。また、私は貴社がとある中小企業に融資し、世界進出まで支えたことについて大きな感銘を覚えています。尊敬する貴社で、私は日本経済や企業、個人を支えていきたいです。

(6)IT業界

IT業界を志望する場合は、その使命である社会格差の解消を訴えましょう。

スマホが普及した日本では中々理解しづらいですが、ネパールやブータン、パキスタンといった発展途上国では未だに多くの人が満足な教育を受けれずにいます。

こういった事態を総務省はデジタル・ディバイドと呼んでいますが、いずれにしろこれを解決するためには情報技術の発展が求められます。

また、デジタル・ディバイドの問題は、スマホ普及によってPC離れが進む日本も例外ではないので、世の中に役立つ価値を生み出すことを意識してみましょう。

IT業界を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸はITの力で情報格差のない社会を作ることです。私は田舎育ちではあるものの、スマホのおかげで生活に不自由を感じることはありませんでした。しかし、大学入学に伴ってパソコンの操作が求められるようになると、自分の知識の乏しさに愕然とせずにはいられませんでした。大学ではブログラミングを選考したため、この苦手意識は払拭されましたが、今でもこのような情報格差に苦しんでいる人がいると思うと胸が痛みます。こういった中、貴社ではITを使った教育支援を積極的に取り組んでいます。貴社でなら、私の願いである情報格差の解消が実現できると思い志望するにいたりました。

なお、以下の記事ではIT業界が求める人物像や志望動機の例文を紹介しているので、こちらも合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

(7)公務員

公務員を志望する場合、市民の生活や安心をサポートすることをアピールしましょう。

そもそも、公務員の社会的使命は公共の福祉に貢献することですから、これを述べずに採用担当者の心を掴むのは難しいです。

また、地方公務員の場合、各自治体独自の取り組みを話に絡めると、その地域を選んだことの必然性が生まれますよ。

公務員を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸は人々の生活を支えることです。以前、テレビで放送されていた〇〇市の取り組みが特集されており、空き店舗やショッピングセンターを活用する地域子育て支援を知りました。現代の子育て問題の解決に果敢に取り組んでいる姿に心を打たれ、私も貴市役所の一員になりたいと感じました。

(8)人材

人材業界は人のキャリア設計・企業の採用戦略に関わる仕事で、信頼関係や深い思考が必要になります。

そもそも人に興味がないと成り立たない仕事なので、人や仕事を支えることを強調するようにしましょう。

人材業界を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸は人と人のつながりを作ることです。学生時代にイベント企画を行っており、その当時からどういうゲストをどういうイベントに呼ぶといいかを考え、それがぴったりハマることで毎回のイベントの満足度が高まることに興味を持ち企画運営を行っていました。人材業界で、どういう人がどんな会社に向いているのかということを考えつながりを作る仕事をしたいです。

人材業界に興味がある人は、人材業界の大手・ベンチャー企業を紹介している以下の記事も参考にしてください。

(9)広告

広告業界は、広く人々に広告を届けるマスメディアから、ターゲットを絞った雑誌やWebサイトの広告運営、また広告の中でもアドテクエンジニアなど企業によって求める人材が異なります。

基本的には広告を通じて商品PRを行い売上を上げられるというところが企業活動には必要となりますので、人々に届く文章・画像作成と、売上に繋がるというところを意識した就活の軸を用意しましょう。

広告業界を志望する場合の就活の軸例文

私は人々に何かを伝える仕事をしたいと思っています。より良いものを本当に欲しがっている人に届けることで、本当に良い商品・サービスを届けられるようにしたいです。学生時代にNPO団体で広報の仕事をしていましたが、商品を知っている人には情報を届けられても、潜在的に欲しいと思っている人に情報を届けることが難しいということを経験しました。言葉や画像を工夫し、商品を届けるべき人に届くような広告を作ってみたいです。

(10)建築

建築業界は、大手デベロッパーなどは扱う仕事も大きくやりがいのある仕事です。

一方で、働く環境としては旧態依然としたレガシー産業で、そんな業界や企業体質を変えられるような人材を大手は求めています。

やりがいだけでなく、それを大変でもやり遂げる力があるというところを伝えるようにしましょう。

建築業界を志望する場合の就活の軸例文

私は歴史や地図に残る仕事をしたいと思っています。学生時代は大学までサッカーに夢中で取り組んできました。大きな目標をチームで達成するという楽しさを学び、また国体出場などの目標を掲げる重要性を実感しました。社会人として働くときにも、大きな目標をチームで達成するということにこだわって粘り強く挑戦したいと考えます。

【職種別】就活の軸例文

次に、就活の軸の例文を職種別に分けて分けて紹介します。

紹介するのは以下の3つです。

【職種別】就活の軸例文

  • 営業職
  • 技術職
  • 事務職

その業界に適した就活の軸が思い浮かばない場合、職種を意識することも重要です。

というのも、仮に同じ業界であったとしても、仕事内容は職種によって大きく異なるからですね。

また、これがたとえば事務職の場合、業界が違っても仕事内容が大きく変わるわけではありません。

そのため、「自分が志望している職種はその業界特有のものだろうか?」「同じ職種でも、自分が志望する業界では仕事内容が特殊ではないだろうか?」といった疑問を自分に投げかけてみましょう。

(1)営業職

営業を志望する場合は、その企業が取り扱っている商材を販売することの意義を説明しましょう。

そもそも営業には、自動車や食品といった有形商材と知識や情報といった無形商材など様々な商材がありますが、これに注目するだけでは営業職であることの必要性を説明できません。

そのため、営業職の本来の役割である「提供すること」を意識し、それによって何が得られるのかをアピールしましょう。

営業職を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸は、スポーツ用品の販売を通じて、多くの人にスポーツの楽しさを知ってもらうことです。私は学生時代からマラソンに打ち込んできたのですが、タイムがまったく向上せずに悩んでいた時期がありました。そんなある日、貴社が販売していたシューズを履く機会があり、その走り心地の良さを体感しました。結果、タイムが大幅に向上されたのですが、その時私は「人間の運動パフォーマンスは道具によって飛躍的に向上する」ということを知りました。そして同時に、「スポーツをより楽しませるためには良い道具を提供する必要がある」と感じたのです。貴社が販売しているシューズには人を惹きつけてやまない魅力があります。それをより認知してもらうために、貴社の営業職を志望しました。

なお、「どうしても営業職に就きたい!」と考えている方は、以下の記事もおすすめですよ。

(2)技術職

技術職を志望する場合は、モノ作りのやりがいや喜びを前面に押し出しましょう。

技術職は総じてルーティンワークになりやすく、正確に業務を遂行するためにはモチベーションが重要となります。

そのモチベーションを向上させるものが、やりがいや喜びというわけですね。

ただし、単純にやりがいを述べるだけでは採用担当者の共感を得られないので、内容に具体性を盛り込みましょう。

技術職を志望する場合の就活の軸例文

私のモノ作りの仕事に就くことを就活の軸に置いています。私は子供の頃から機械を組み立てるのが大好きで、学生時代は自作のパソコンを制作していました。大学では電子工学を専攻していましたが、私の興味は半導体へと移っていきました。この小さな部品が機械の小型化にどれほど貢献してきたかと思うと、私は今でも驚きが隠せません。貴社は数ある半導体メーカーの中でも技術者の重要性を訴え続けています。人間の価値を測るのではなく、技術とその熱意を問うという貴社の姿勢に心打たれ、志望するに至りました。

(3)事務職

通常、事務職はどの企業でも似通った業務になりやすく、就活の軸を差別化するのが難しいです。

そのため、効果的な就活の軸を述べるためには、その会社の企業情報や社風を盛り込んで「なぜその企業にしたのか」をアピールする必要があります。

事務職を志望する場合の就活の軸例文

私の就活の軸は、事務職員として社員が気持ちよく働ける環境づくりに貢献することです。私は学生時代、野球部のマネージャーとしてチームを支えていました。グラウンドの整備やスケジュール管理など非常に地味な作業でしたが、選手が気持ちよく練習している姿を見て、やりがいを感じていました。貴社は部署の垣根を超えてコミュニケーションを取れる風通しの良さがあり、様々な方面から業務のサポートができると感じました。

自分の就活の軸が何かを考えることが大切

この記事では、業界別と職種別の就活の軸例文について紹介しました。

就活の軸は、志望動機やガクチカに並ぶ頻出質問の一つです。

大手就職サイト『リクナビ』が行ったアンケートによると、就活の軸を尋ねられた就活生の割合は半分にも上るので、選考に臨む前に自分なりの解答を用意しておきましょう。

なお、就活の軸に平行してES対策を進めておきたい人は、以下の記事を読んでみてくださいね。

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